争いを生む心理戦ボードゲーム『ボツワナ (Botswana)』紹介&感想
可愛い動物コマとシンプルなルール。
しかしその中身は、友情と信頼を揺さぶる「心理戦の地獄」が詰まったボードゲーム。
今回は、ライナー・クニツィア作『ボツワナ (Botswana)』を動画を元に紹介します。
🎥 動画紹介
参考にした紹介動画はこちら:
🦁 『ボツワナ』とは?どんなゲーム?
動画紹介の冒頭でも語られていた通り、このゲームは
「人の幸せと頑張りを潰すボードゲーム」です。
自分が集めた動物コマの価値は、
最後に誰かが出したカードの数字で決まります。
つまり、どれだけコマを集めても、最後の1枚で0点にされる可能性が常にあるという恐怖。
🎮 ルールまとめ
コンポーネント
- 動物カード:5種類(0〜5の数字 各1枚)
- 動物コマ:5種類
準備
- カードをよく混ぜ、全員に配り切る
- 動物コマをテーブル中央に置く
プレイ手順
- 手札からカードを1枚出す(同種は重ねて置く)
- 好きな動物コマを1つ取る(カードと種類は無関係)
終了条件
いずれかの動物カードが全種類(0〜5)揃った瞬間に終了
得点計算
- 場にあるカードの山の一番上の数字 = その動物1個の点数
例:
- ゾウの山の上が「5」 → ゾウ1個 = 5点
- ライオンの山の上が「0」 → ライオン全部 = 0点
🔥 戦略のポイント
- 「0」のカードをいつ出すかが勝敗の鍵
- 集める動物は選択と読み合いが重要
- 相手の手札と心理を読み、裏をかく駆け引きが熱い
🎤 感想
このゲーム、プレイする仲間を本当に間違えてはいけない。
なぜって?
100%、争いごとが起こるからだ。
最初は笑って始まる。
テーブルに並ぶ可愛い動物コマ。
「どれを集めようかな?」なんて軽い雰囲気でゲームは始まる。
だが――その可愛さに油断した者から、地獄を見る。
『ボツワナ』の恐ろしさは、
ただ相手の点数を下げる、ただ妨害する……そんな生優しい話ではない。
相手の資産価値を完全に“0”にする。
ゼロ。
無価値。
積み上げた努力を、一瞬で虚無に変える数字。
そしてこのゲームの悪魔的ポイントは、
それが最後の最後で起こるということだ。
中盤でならまだ笑っていられる。
「はいはい、そう来たか〜」と切り替える余裕がある。
だが終盤、勝利目前で出された“ゼロ”は違う。
それはもう、事故ではない。
宣戦布告であり、関係破壊兵器だ。
カードが静かに置かれ、場の空気が凍る。
視線が交差し、沈黙が落ちる。
心の声が聞こえる――
「お前か。」
「許さない。」
多くのボードゲームは「本気でやればやるほど面白い」と言える。
でも、この『ボツワナ』だけは違う。
本気になりすぎると、人間関係が壊れる。
友情、信頼、笑顔──すべてがゼロになる可能性すらある。
だから私はあえて言う。
このゲームは“半分本気”で遊べ。
笑って許せる心の余裕を持って挑め。
それができないなら、あなたは必ず、最後にこうつぶやくだろう。
――「なんであそこでゼロ出すんだよ!?」
だけど、また遊びたくなる。
裏切りの快感が、癖になるから。
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