『ポンジスキーム(PONZI SCHEME)』徹底解説|借金地獄のスリルに飲み込まれる禁断のボードゲーム
「苦しい…ヤバい…でも、止められない!」
借金の雪だるま、返済の地獄、極限の心理戦――それを体感できる、危険でクセになるボードゲーム。
ゲーム概要
『ポンジスキーム(PONZI SCHEME)』は、プレイヤーが伝説の詐欺師「チャールズ・ポンジ」となり、架空の投資話でお金を集め続けるボードゲームです。単なる金儲けゲームではなく、借金の返済に追われる恐怖と、資産を増やす快感が同時に味わえる、まさにギリギリのスリル体験が特徴です。
ゲームの目的
- 生き残ること
誰かが破産するまでゲームは続きます。破産すると即ゲーム終了で敗北確定です。 - 資産を集めること
ゲーム終了時に生き残ったプレイヤーの中で、「最も多くの産業(資産)を持っていた人」が勝者となります。
⚠ 注意:手元の現金の多さではなく、だまし取ったお金で購入した「実物資産の価値」が勝敗を決めます。
ゲームの基本的な流れ(詐欺のサイクル)
動画では「資金繰り」のスリリングな手順が紹介されています。
- 投資家から出資金を募る(借金をする)
「投資カード」を選んで現金を受け取ります。
例:50ドルを受け取る代わりに「4ターン後に93ドル返す」と約束。
支払いは「支払いフォルダー」にカードとして記録されます。 - だまし取ったお金で資産を購入(勝利点行動)
手に入れた現金でマーケットから「産業タイル(不動産や贅沢品)」を購入します。
他プレイヤーとの交渉や競りも発生するため、使いすぎると後の支払いに影響します。 - 配当金の支払い期限到来
4ターン前に借りた50ドルに対して93ドル支払うなど、返済義務が発生します。
ほとんどの場合、手元の現金だけでは支払えません。 - 新たな投資家から資金を集める(自転車操業)
Aさんへの返済のためにBさんから借り、Bさんへの返済のためにCさんから借りる……というループを繰り返します。
この「雪だるま式借金」が、このゲームの最大のスリルです。
ゲームの終了と勝敗
- 破産
支払い期限に手元の現金が足りなかったプレイヤーは即破産。ゲーム終了です。 - 勝者の決定
破産せずに生き残ったプレイヤーの「産業タイル(資産)」の点数を計算し、最も資産価値が高いプレイヤーが勝利します。
感想
苦しみの果てに、希望は──ない。
このゲームは、勝者ですらどことなく虚しく、達成感よりも空虚感が胸に残る。それでも、なぜ人はこの地獄に足を踏み入れるのか?
答えはただ一つ──その極限のスリルを味わいたいからだ。
追い詰められ、借金の雪だるまが足元を崩す。それでもかろうじて生き延びる瞬間、そのギリギリの綱渡り感こそが、このゲームの魔力。心臓はバクバク、手は汗だく。胸の奥が締め付けられるような緊張感と、思わず笑ってしまう危うさが同居する。現実でこんなことが起こったら、間違いなく精神は崩壊するだろう。しかし、ゲームだからこそ笑っていられる。その絶妙なバランスが、プレイヤーを夢中にさせる。
誰もが無間地獄の住人。自分の命(資金)が尽きるか、他人の命を食い潰すか――その瞬間まで、ゲームは終わらない。息を呑む心理戦、胸が裂けそうな資金繰り、背筋を凍らせる破産の恐怖。一度でもこの世界に足を踏み入れれば、抜け出せなくなる。
ただし警告しておく。このゲームの虜になったとしても、現実でポンジスキームを真似してはならない。その瞬間、笑いどころでは済まされない。人生そのものが、取り返しのつかない破滅に飲み込まれるだろう。
それでもなお、なおもプレイヤーは挑む。なぜか? それは──絶対に破綻することが分かっているからこそ、極限の生き延びる快感が得られるからだ。恐怖と興奮、絶望と快感が渾然一体となる、この禁断のスリルを味わうために。
動画でチェック!
アフィリエイトリンク

コメントを残す