木彫りの基本をやさしく解説|初心者でもムーミンを彫れる全工程
木彫りに興味はあるけれど、「難しそう」「道具が多そう」と感じていませんか?
今回ご紹介するのは、木彫り初心者向けのチュートリアル動画をもとにした、一本の角材から作品を完成させるまでの基本工程です。
ムーミンのキャラクターを例に、必要な道具や作業手順を分かりやすく解説します。
木彫りとは?
動画の投稿者は木彫りをこう定義しています。
「木材から余計な部分を取り除いて、目的の形にすること」
一見難しそうに見えますが、手順を理解すれば誰でも挑戦できます。
重要なのは、焦らず順序に沿って進めることです。
準備するもの:木材と道具
木材の選び方
- 桐材(きりざい):非常に柔らかく、サクサク彫れる。100円均一ショップでも手に入りやすい。
- ジェルトン材:桐材と同様に柔らかく、彫りやすい木材。
道具の注意点
彫刻刀やノコギリなど基本的な道具が必要ですが、100円均一の彫刻刀は絶対に使わないことが強調されています。
切れ味が悪いと木を彫る楽しさがなくなり、挫折の原因になるため、信頼できる道具を用意しましょう。
木彫りの6つの工程
工程①:下絵を描く
木彫りの「設計図」にあたる工程です。正面と側面の2方向から絵を描き、型紙を作ります。
絵が苦手でも、フィギュアやネット上の資料を参考にすると立体の構造を理解しやすくなります。
工程②:正面の余計を取る
正面の型紙を木材に写し取り、ノコギリで切り込みを入れます。
彫刻刀と木槌で、下絵の外側にある不要な部分を大まかに削り落とします。
工程③:側面の余計を取る
側面の型紙を写し、正面と同じように不要な部分を削ります。正面と側面の形が十字に合わさった状態になります。
工程④:すり抜けた絶対いらない余計を取る
正面・側面で削っても残る角などを削ります。型紙は使わず、頭の中で立体をイメージしながら行うため、最も難しい工程です。焦らず慎重に。
工程⑤:ナナメをとる(角を落とす)
角張った木材の角を削り、丸みを出していきます。一度に丸くしようとせず、多角形→細かく削る→丸に近づける、の順で作るのがコツです。
工程⑥:仕上がり
全体の形を整え、細部を彫り込みます。目や眉毛を彫り込めば、ムーミンの完成です。
何を隠そう、私はずっと木彫りに興味があった。初心者でも彫れる──その言葉に惹かれ、動画の世界にじっくりと身を委ねる。
まず目に飛び込んできたのは、工程①、下絵を描く場面…「はい、詰みました。」できる人にとっては簡単なのかもしれない。だが私には、線を引くだけで緊張が走る。これこそ、才能の差なのだろうか。
動画が進むと、画面の中で彫刻刀が滑らかに、迷いなく木を削り進める。まるで木が呼吸しているかのように、静かに、しかし確実に形を変えていく。その光景は圧倒的で、思わず息をのむ美しさ。これが職人の“流れる手仕事”かと、胸が高鳴る。
そして、あのムーミン。誰もが知る愛されキャラクターだ。少しの違いも許されぬ厳しい世界。それでも、完成した木彫りのムーミンは、まぎれもなくムーミンそのものだ。「ねぇムーミン」と、口ずさんでしまいそうになるほどの存在感。木の塊が、命を宿したかのように、穏やかで愛らしい形を見せている。
初心者でもできる──その言葉を思い出す。あきらめなければ、私にもできるのだろうか。恐る恐る、しかし確実に一歩踏み出す勇気。この動画はただの解説ではない。木彫りという芸術の扉を、そっと開いてくれる魔法のようなガイドだ。
そして最後に、ひとつだけ言える。木彫りは、木と対話する行為だ。削るたびに、形が生まれ、生命が宿り、心が震える。初心者でも、才能がなくても、挑戦する者には必ず“感動”が待っている──そんな力強い現実を、この動画は静かに、しかし確実に伝えてくれるのだ。
木彫りツールセット、CRVブレード木製ハンドル付き彫刻ナイフシャープナー12個、木製ハンドル彫刻刀セット、DIY手工芸品用の収納ボックス付き 価格:5538円 この6つの工程は、ムーミンだけでなく、どんなモチーフにも共通する基本の流れです。 順番に沿って作業することで、初心者でも角材から立体的な作品を完成させることができます。まずは柔らかい木材と信頼できる道具で、ゆっくり楽しみながら木彫りを体験してみましょう。
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まとめ









