カテゴリー: ボードゲームレビュー

ボードゲームの遊び方やルール、体験レビューを紹介するカテゴリーです。家族や友人と楽しめる作品から、じっくり考える戦略ゲームまで、様々なボードゲームの魅力を伝えます。

  • カップル必見!2人用ボードゲーム「ParuParo(パルパロ)」で記憶力と戦略を極める

    カップル必見!2人用ボードゲーム「ParuParo(パルパロ)」で記憶力と戦略を極める






    カップルにおすすめ!2人用ボードゲーム「ParuParo(パルパロ)」レビュー


    カップルにおすすめ!2人用ボードゲーム「ParuParo(パルパロ)」で記憶力&戦略バトル

    こんにちは、ボードゲーム好きの皆さん!今日は、2人で白熱した駆け引きを楽しめる新感覚ボードゲーム 「ParuParo(パルパロ)」 をご紹介します。短時間で遊べるのに、記憶力・運・戦略のバランスが絶妙で、特にカップルや友達同士におすすめのゲームです。

    「ParuParo(パルパロ)」の概要

    • プレイ人数: 2人
    • プレイ時間: 15〜30分
    • 対象年齢: 8歳以上
    • ゲームの種類: 記憶力と陣取りの戦略ゲーム

    ParuParoは、色とりどりの蝶の羽カードをめくり、同じ色の蝶を完成させてボードにコマを置いていく 記憶と戦略のゲーム。相手の狙いを読みつつ、自分のコマをどこに置くかの駆け引きも楽しめます。

    勝利条件

    プレイヤーは以下のいずれかを先に達成すると勝利です。

    1. 四目並べ: 3×3のボード上で、自分のコマを縦・横・斜めいずれか一直線に4つ並べる
    2. エリア独占: 9枚のボードカードのうち、どれか1枚の上にある4つのマス全てに自分のコマを置く

    ゲームの準備

    1. 9枚のボードカードをランダムに3×3に並べ、陣取りフィールドを作ります。
    2. 48枚の蝶の羽カードを全て裏向きでボードの周囲に広げます。
    3. 各プレイヤーは自分のコマ(黒または白)を受け取ります。

    ゲームの流れ

    1. 最初のターン

    • 場の羽カードを1〜2枚めくります。
    • 同じ色の蝶のペアが完成したら、対応するボードのマスに自分のコマを置きます。
    • ペアが完成したカードは手元に保持。完成しなければ元の場所に戻します。

    2. 2ターン目以降

    • 前のターンに獲得した手元の羽カードを1〜2枚、空いている場に表向きで戻します。
    • その後、場の羽カードを1〜2枚めくり、蝶のペアが完成したらボードにコマを配置。
    • 使用したカードは手元に加え、次のターンに活用できます。

    ParuParoの魅力ポイント

    • 記憶力勝負: 羽カードは両面に異なる色が描かれており、どこに何色があるかを覚えることが勝利の鍵です。
    • 戦略的駆け引き: 相手の狙いを読んでカードを先に取ったり、手元のカードを戦略的に戻すことで勝利に近づきます。
    • 高いリプレイ性: ボードカードは毎回ランダム配置。何度遊んでも新鮮な展開が楽しめます。

    感想

    静かに広がるボードの上――そこには、色とりどりの蝶たちが待っている。
    ParuParo。それは、ただのカードゲームではない。神経衰弱と四目並べ、その両方の魅力を融合させた、まさに「頭脳と直感の究極バトル」だ。

    カードをめくるたびに心臓が高鳴る。
    「ここにあったはず…」そう信じてめくったカードが、思いもよらぬ色を見せる瞬間――それはまるで、記憶力の神が微笑むか、試練を与えるかのようだ。手元に取ったカードを場に戻すとき、表向きで置く。次にめくるときには裏向き。記憶力だけではなく、洞察力、先読み、心理戦すべてが試される。

    単なるカード合わせでは終わらない。場に広がる9枚のボードカードの上で、己のコマを戦略的に置く瞬間――それは小さな陣取り戦、勝利への一手を決める知的快感の頂点だ。
    「あのカードはここにあるはず…」そう思った矢先に裏切られる、自分の記憶を信じられなくなるスリル。それでも、再び挑むその胸の高鳴り。

    そして、目を奪うのはカードの美しいデザイン。蝶たちは、遊ぶ手をそっと優雅に迎えてくれる。美しいものに触れる幸福感が、ゲーム体験をさらに深く、心地よく彩るのだ。

    ParuParoは、ただ勝敗を競うだけのゲームではない。これは、記憶力、戦略、直感、そして美への感性――すべてを一度に試す知的冒険。遊ぶたびに心が躍り、脳が刺激され、そして何度でも挑戦したくなる――まさに、現代の神経衰弱の進化系である。

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    まとめ

    ParuParoは、記憶力・戦略・運・美しいデザインの全てを楽しめる2人用ボードゲーム。デートや友達との対戦にぴったりで、何度も繰り返し遊びたくなる知的冒険の世界を提供してくれます。


  • 高く積んで勝利を掴め!「スカイトーテム」完全ルール&感想

    高く積んで勝利を掴め!「スカイトーテム」完全ルール&感想






    スカイトーテム|立体的祭壇を築く戦略ボードゲームレビュー


    スカイトーテム|立体的祭壇を築く戦略ボードゲームを徹底解説

    2025年発売予定のボードゲーム 「スカイトーテム」。あなたは祭壇の建設者となり、色とりどりの台座を積み上げ、神の使いであるトーテムを呼び寄せます。このゲームは、シンプルなルールながら奥深い戦略性を持ち、プレイヤー間の駆け引きも楽しめる立体的な箱庭戦略ゲームです。

    動画で紹介されている「スカイトーテム」の魅力


    このゲームの基本的なアクションは 「キューブを取る」か「トーテムを置く」 の二択です。

    • キューブを高く積んでからトーテムを置けば 高得点
    • 早くトーテムを置けば、 追加ターンや祭壇拡張 といった強力な効果を発動

    この「高得点を狙うか、特殊効果を早く使うか」というジレンマが、スカイトーテムの最大の魅力です。また、各プレイヤーには秘密の「目標カード」が配られ、共通のキューブを取り合うことで、戦略と駆け引きがさらに深まります。

    スカイトーテムのルールを詳しく解説

    1. ゲーム概要

    • プレイヤーは祭壇の建設者となり、色とりどりのキューブで祭壇を築きます
    • 特定の条件を満たした祭壇にトーテムを置き、得点ボーナスを狙います
    • 立体的な箱庭戦略ゲームで、シンプルながら深い戦略性を楽しめます

    プレイ人数: 1〜4人
    プレイ時間: 40〜80分
    対象年齢: 12歳以上

    2. ゲーム準備

    1. 各プレイヤーに 雲タイル を配布し、祭壇の土台として前に置く
    2. キューブを袋に入れ、そこから引いたものを中央ボードに並べる
    3. 各プレイヤーに 秘密の祭壇カード(目標カード) を配布

    3. ゲームの流れ

    プレイヤーは手番で次のどちらかを選択します。

    ① 台座キューブの獲得と配置

    • 中央の山からキューブの山を1つ選んで全て獲得
    • 獲得したキューブを祭壇に配置
      • 雲タイルの上に直接置く
      • 同じ色のキューブの上に積み重ねる
      • キューブを使って新しい雲タイルと交換し祭壇を拡張

    ② トーテムの建設

    • 祭壇がトーテムの配置条件(形や高さ)を満たしたら建設可能
    • トーテムを建てると 勝利点 が入り、特殊能力「祝福」が発動
      • 追加アクションや祭壇の拡張が可能

    4. ゲーム終了と得点計算

    規定ラウンド終了後に得点を計算します。

    • トーテムによる得点(台座の高さで変動)
    • 秘密の祭壇カードの達成点
    • 祭壇にあるキューブの種類による点数

    合計点が最も高いプレイヤーが勝利します。

    感想

    大抵の家には、何かが山積みになっているものです。本かもしれない。書類かもしれない。あるいは、送りそびれた荷物や使わなくなった雑貨かもしれない。もちろん、私の家にも「山積み」は存在します。見上げるたびに、ため息がこぼれる――「どうにかしなきゃ」と頭を抱える瞬間。

    でも、もしその山積みが 価値あるもの に変わるとしたら?
    もしその散らかりが、 得点 になり、 歓声 に変わるとしたら?

    そう、それがこのゲーム 「スカイトーテム」 の魅力です。高く積めば積むほど得られる 高得点、思わず「もっと積み上げたい!」と心が躍る瞬間。普段なら「片付けなきゃ」と憂鬱になるだけの山積みが、このゲームの中では 戦略の鍵 になり、 創造の舞台 になるのです。

    プレイ中には、つい家の山積みの話で盛り上がったり、「うちの山積みが一番高得点かも!」と笑い合ったりする楽しさもあります。もちろん、それはゲームの勝敗には直接関係しません。でも、自分のだらしなさや日常の小さな混沌を、 笑いとゲームの喜びに変える力 がある――そんな体験は、ほかでは味わえません。

    散らかった現実を 希望の塔 に変える。
    山積みの荷物を 勝利の礎 に変える。

    「スカイトーテム」は、そんな不思議で小さな 魔法 を、私たちにそっと教えてくれます。
    ゲームを終えた後、あなたはきっと、自分の部屋の山積みも、少しだけ愛おしく見えるはずです。


  • ただのゲームでは終わらない|協力と緊張が生む唯一無二のバランス作品

    ただのゲームでは終わらない|協力と緊張が生む唯一無二のバランス作品






    フランス発!協力型バランスゲーム「テイルズ・オブ・クヌギ」徹底解説


    フランス発!協力型バランスゲーム「テイルズ・オブ・クヌギ」徹底解説

    動画で紹介されているのは、フランス生まれのボードゲーム 「テイルズ・オブ・クヌギ」 です。プレイヤー全員で協力し、枝や装飾を落とさないように取り付けながら様々なミッションをクリアする、器用さとチームワークが試される新感覚ゲームです。

    ゲームの概要

    「テイルズ・オブ・クヌギ」は、プレイヤーが森の精霊「こだま」となり、クヌギの古木を復活させることを目指す協力型ゲームです。

    • 枝を成長させる
    • 葉や鳥の巣などの装飾を飾り付ける
    • ミッションを達成して高得点を目指す

    チームで協力しながら木を完成させる楽しさ が魅力です。

    ゲームの基本的な流れ

    ゲームは 1年を1ラウンド として、計5ラウンド行います。各ラウンドは「冬」「春」「夏」「秋」の4つのフェイズに分かれています。

    冬フェイズ(準備)

    場に置かれたチップをめくり、そのラウンドで取り付ける枝や装飾品を準備します。どのパーツが手に入るかは運次第!

    春フェイズ(成長)

    準備した枝を、木の幹や既に取り付けられている枝に繋げていきます。安定したバランス を意識して慎重に配置しましょう。

    夏フェイズ(装飾)

    葉やしめ縄、鳥の巣、提灯などの装飾品を木に飾り付けます。見た目の美しさと、枝のバランスを同時に考える必要があります。

    秋フェイズ(収穫)

    枝や装飾の付け方によって、木の根元に「どんぐり」を集めることができます。このどんぐりは次のラウンドで使える 便利アイテム です。

    ミッションとコミュニケーション

    このゲームの 最大の特徴 は、ミッションの共有に制限がある点です。

    • 共通ミッション:プレイヤー全員に公開されるミッション
    • 秘密のミッション:各プレイヤーに配られる、他の人に見せたり口に出したりできないミッション

    例:装飾を20個以上つける、枝を5本以上つなげる。秘密のミッションを推測しながら、チーム全体で すべてのミッション達成を目指す のがポイントです。

    便利アイテム「どんぐり」

    • 落としてしまったパーツを付け直す
    • 好きな装飾品を選んで取り付ける

    ゲームの魅力と難しさ

    「テイルズ・オブ・クヌギ」は、見た目の美しさとは裏腹に 繊細なバランス感覚 が要求されます。枝や装飾を置いた瞬間に崩れ落ちることも少なくありません。

    どこに置くか、どの順番で置くか、仲間の秘密のミッションは何か――これらを考えながらプレイする緊張感は、他のゲームでは味わえない独特の楽しさがあります。

    感想

    木の上に物を置くだけで、こんなにも胸が高鳴る――そんな小さなロマンを、あなたは感じたことがありますか?
    しかし、このゲームではその単純な行為が、仲間との協力によってまるで夢のような体験に変わります。

    目の前の木は静かに佇んでいるようで、実はすべてが生き物のように揺れ動いています。
    誰がどの枝を欲しているのか、誰がどの装飾を狙っているのか、完全には見えない
    その「見えない部分」が、このゲームの核心であり、スリルであり、戦略性の源なのです。

    時には、そっと置いた枝が崩れ落ち、心が折れそうになる瞬間もあります。
    時には、仲間と小さな衝突が生まれ、互いの思惑が交錯する瞬間も。
    それでも、互いに観察し、推測し、助け合いながら前に進む――そのプロセスこそが、単なる遊びを超えた真の協力体験です。

    そして、試行錯誤を重ねた末に完成した木は、ただの作品ではありません。
    「みんなで創り上げた奇跡の一作」 と呼ぶにふさわしい、唯一無二のアートです。
    手に汗握る緊張感、心を震わせる達成感、そして仲間と共有する一瞬の感動。
    最後に記念写真を一枚――その瞬間、ゲームは単なる娯楽を超え、心に刻まれる物語 となります。

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  • LUUNO(ルーノ)|魔女になる儀式カードゲームで繰り広げられる心理戦と美しきデザイン

    LUUNO(ルーノ)|魔女になる儀式カードゲームで繰り広げられる心理戦と美しきデザイン






    魔女になる儀式カードゲーム「LUUNO(ルーノ)」徹底解説


    魔女になる儀式カードゲーム「LUUNO(ルーノ)」徹底解説|心理戦と戦略が光るUNO風カードゲーム


    UNOに似たカードゲーム「LUUNO(ルーノ)」をご存知ですか?このゲームは「魔女になるための残滓と儀式」という独特のテーマが設定されており、ただのUNO風ゲームとは一味違います。今回はゲーム内容とルール、そして実際に遊んでみた感想をまとめました。

    LUUNOの魅力ポイント

    • UNOのように色や数字を合わせてカードを出すシンプルさ
    • 脱落しないことが目的で、常に緊張感がある
    • ドクロカードや魔女カードなど、戦略の幅を広げる特殊カードが存在
    • 手札管理やタイミングの駆け引きが楽しい

    ゲームの目的

    プレイヤーは「魔女になるための儀式」に参加し、脱落せずに生き残ることを目指します。誰か1人が脱落した時点でゲームは終了です。

    ゲームの流れ(ラウンド制)

    1. 準備
      各プレイヤーは山札から1枚カードを引き、手札から1枚を裏向きで場に出します。
    2. カードを出す
      前のプレイヤーと同じ色または同じ数字(記号)のカードを出します。
    3. カードを引き取る
      出せない場合や出したくない場合は「降りる」を選択。場に出されたカードをすべて手札に加えます。
    4. ラウンドのリセット
      誰かがカードを引き取ったら、再び全員が山札から1枚引き、手札から1枚を裏向きで出します。
    5. ラウンドの終了
      誰か1人の手札がなくなるか、山札が尽きるとラウンド終了。得点計算に移ります。

    特殊カードの効果

    • ドクロカード:出すと「色」の概念がなくなり、次に出すカードは同じ数字かドクロカードのみ。
    • リバース・スキップ:手番順を変えたり次のプレイヤーを飛ばすことができます。

    得点計算

    • ラウンド終了時に手札に残ったカードがマイナス点となります。
    • ドクロカード:カードに書かれた数字がそのままマイナス点
    • それ以外のカード:1枚につきマイナス1点

    魔女カードと脱落

    • 最下位とブービーは魔女カードを1枚受け取ります
    • 魔女カードには次ラウンドを有利に進められる効果があります(表・裏で効果が異なる)。
    • 脱落条件:魔女カードを持った状態で再び最下位になるとゲームから脱落。

    LUUNO|魔女になる儀式の心理戦

    このゲーム――LUUNO。キラキラと輝くカードたちが、手に取るだけで心を躍らせる。UNOに似たシンプルなルールなのに、計算された緊張と深い駆け引きが潜んでいる。

    ポイントはやはり、魔女カードの存在。持ったまま負ければ脱落という、背筋が凍るリスクも秘めている。勝利への道は、戦略的敗北を選ぶ勇気と、次ラウンドでの反撃のタイミングにかかっている。

    最初のラウンドであえて「降りる」を選び、心理の駆け引きに身を委ねる自分。相手も同じことを考え、見えない戦場で読み合いが加速する。まるでUNOの下で繰り広げられる究極の心理戦。これがLUUNOの真骨頂だ。

    テーマが「魔女」であることも、ゲームの魔力を倍増させる。悪の象徴でありながら憧れの対象――その二面性に心がざわめく。カードのデザインも可愛い。初めての人も、このカードを出された瞬間にワクワクの予感と胸の高鳴りを禁じ得ない。

    LUUNOは、単なるカードゲームではない。心理戦であり、戦略であり、魔女になる儀式であり、遊ぶ人の心を魔法で満たす体験だ。手にしたその瞬間から、あなたも魔女の世界に足を踏み入れる――LUUNOは、そう告げている。

    まとめ

    • シンプルなUNOルールと魔女カードによる戦略・心理戦
    • カードデザインの可愛さでワクワク
    • 脱落ルールで最後まで緊張感MAX


  • UP or DOWN?|たった1の差が運命を変える、心理戦エレベーターゲーム

    UP or DOWN?|たった1の差が運命を変える、心理戦エレベーターゲーム






    UP or DOWN?|クラマー&キースリングが贈る駆け引き満載のカードゲームレビュー


    UP or DOWN?|クラマー&キースリングが贈る駆け引き満載のカードゲームレビュー

    ボードゲーム界の巨匠、ヴォルフガング・クラマーとミヒャエル・キースリング。
    この二人の名を聞くだけで、戦略性と遊びやすさを両立した名作を思い浮かべる方も多いでしょう。
    そんな名コンビが手掛けたカードゲームが――「UP or DOWN?」です。

    エレベーターをテーマにした一見シンプルなルールながら、
    遊ぶたびに悩ましいジレンマと心理戦が生まれる、まさに“駆け引きの結晶”のような作品です。


    ゲームの概要

    「UP or DOWN?」は、数字と色の書かれたカードを使って自分の前に“エレベーター”を作り、
    昇順または降順に並べて得点を競うカードゲームです。
    カードを場に出し、隣のカードを獲得して自分の列に加える――それだけでルールは完結します。

    目的と準備

    プレイヤーは、自分の前に最大3列のエレベーターを作成。
    ゲーム終了時に、合計得点が最も高いプレイヤーが勝利します。

    • 各プレイヤーに手札を3枚ずつ配布
    • 中央に6枚のカードを表向きに配置
    • 山札を横に置き、上1枚を表向きにして準備完了

    ゲームの流れ

    1. 手札からカードを出す:数字の昇順になるように場の正しい位置に置く。
    2. 隣のカードを獲得:置いたカードの左右どちらかのカードを1枚取る。
    3. 自分のエレベーターに配置:列のルール(昇順 or 降順)は2枚目を置いた時点で固定。
    4. 手札を補充:山札(表or裏)から1枚引いて3枚に戻す。

    置けない場合は、いずれかの列を捨て札にして新しく作り直します。
    捨て札は1枚につき1点のボーナスになります。

    得点計算

    • エレベーターの得点:列の枚数 × その列で最も多い色の枚数
    • 捨て札の得点:1枚につき1点

    合計得点が最も高いプレイヤーが勝利です。

    このゲームの面白さ

    このゲームの魅力は、カードを出すタイミングと獲得のジレンマにあります。
    欲しい数字があっても、取るためには絶妙な位置に置けるカードが必要。
    さらに他プレイヤーの狙いも丸見えのため、心理戦が絶えません。
    「相手に渡すか、自分が取るか」――常に選択が悩ましい、それが「UP or DOWN?」の醍醐味です。

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    感想

    エレベーターに乗るなら――やっぱり、上を目指したい。
    高みへ。光の差す場所へ。
    そんな思いを胸に、私は大きい数字を並べはじめた。

    だけど、このゲームはそう甘くない。
    なぜなら――相手がいるから。
    狙っていた数字を、容赦なく奪われる。
    たった“1”の差が、希望と絶望を分ける。

    カードを置くたびに、心のエレベーターが上下する。
    上がったと思えば、すぐに落ちる。
    それがこのゲームのスリルであり、魔力だ。

    ルールは子どもでもわかるほど簡単。
    けれど、一手先を読む深さは底なし。
    そして、何より怖いのは――自分が狙っている数字が、全員に見えていること。
    戦略が、心理が、丸裸になる。
    この“丸見えの駆け引き”こそ、「UP or DOWN?」の真骨頂だ。

    協力ゲームでは譲り合いが美徳かもしれない。
    でもこの世界では違う。
    ここでは、奪い合いこそが正義。
    「誰か優しい人はいませんか?」
    そんな言葉を口にしながら、私も迷わず数字を奪いにいく。
    なぜって?――いい景色が見たいから。

    地下へ降りる道もある。
    時には引き下がる勇気も必要だろう。
    けれど、やっぱり私は上を目指したい。
    勝利の瞬間――エレベーターが最上階へと到達し、
    そのドアの先に広がるのは、努力と駆け引きが生んだ達成の景色。

    上がるか、下がるか。
    それを決めるのは、いつだって――あなたの一枚。


  • 戦略と運が交錯する!「ファラウェイ」カードゲーム徹底レビュー

    戦略と運が交錯する!「ファラウェイ」カードゲーム徹底レビュー






    ファラウェイ|逆順得点がクセになる戦略カードゲームレビュー


    「ファラウェイ」レビュー|逆順得点がクセになる戦略カードゲーム

    2023年のドイツゲーム賞「シュピール・デス・ヤーレス」で話題となり、2024年のゲームマーケット春では瞬く間に売り切れた人気カードゲーム「ファラウェイ」。今回は、このゲームの魅力やルール、戦略のポイント、そしてプレイして感じた感想まで、詳しくご紹介します。

    目次

    動画で見る「ファラウェイ」


    「ファラウェイ」とは?

    「ファラウェイ」は手札からカードを選んで得点を集める、シンプルながら奥深いカードゲームです。最大の特徴は、カードを出した順番と得点計算の順番が逆になっていること。これが戦略性を生み、毎回違った展開を楽しめます。

    ゲームの流れとルール

    ゲームの準備

    • 各プレイヤーは「地域カード」を3枚手札として持ちます。
    • 場にはプレイ人数+1枚の地域カードを表向きに並べます。
    • 残りの地域カードと「聖域カード」は山札にして場に置きます。

    各ラウンドの手順

    1. カードの選択と公開:手札の3枚から1枚を選び、裏向きで出します。全員揃ったら表向きに。
    2. カードの補充:出したカードの数字が小さい順に、場のカードから1枚を手札に加えます。残った1枚は捨て札。
    3. 手札の整理:プレイしたカードを左から右へ並べ、後の得点計算がしやすくします。
    4. 次のラウンドへ:場のカードをプレイ人数+1枚になるよう補充して次のラウンド。

    聖域カード

    • 前回より大きい数字のカードを出すと、聖域カードを1枚引けます。
    • 聖域カードには得点計算を有利にするアイコンや色、追加得点があります。

    得点計算のポイント

    「ファラウェイ」の最大の魅力は逆順得点計算です。

    • 8枚目から1枚目の順に得点計算。
    • カードには「特定のアイコンが〇個あれば〇点」「特定の色が揃えば〇点」といった条件あり。
    • 計算時にはカード自身と右側のカードを見て条件を確認。

    序盤に高得点カードを置いても、後のラウンドで条件を満たすカードを集めなければ得点になりません。戦略が勝敗の鍵となります。

    感想

    準備は一瞬。カードを並べるだけで、世界はもう、あなたのテーブルの上に広がる――。そんな魔法のような体験が、このゲーム「ファラウェイ」には詰まっている。簡単に始められるのに、濃密な戦略と心理戦があなたを待ち受ける。

    ルールはシンプル。手札はわずか3枚。選ぶのは1枚だけ。しかし、その1枚が勝負を分ける。駆け引きと運が絡み合うこの瞬間、あなたはプレイヤーとしての本性をさらけ出すことになる――堅実に安全策を取るのか、それとも大胆に賭けに出るのか。

    そして何より、心を掴むのは逆順得点計算のシステム。8枚目のカードから順に得点を計算する――一見義務的になりがちな得点の瞬間が、ここでは戦略のドラマになる。序盤の高得点カードも、後のラウンドで条件を満たすカードを手に入れなければ輝かない。先を見据え、カードを読み、運命を握る瞬間。戦略が生き、緊張と興奮が混ざり合う。

    デザインは異国情緒にあふれ、手に取るだけで旅情を感じるほど美しい。好き嫌いは分かれるかもしれないが、個人的には、この世界観にすぐに愛着が湧いた。手札が少ないことで、悩む余地と勢いで出せる快感、そして「運が悪かったんだ」と潔く諦める余白もある。このバランス感覚こそが、このゲームを何度でも遊びたくなる理由だろう。

    たった数分で始まり、わずか数ラウンドで濃密な心理戦が展開する。ここにはシンプルなルールの裏に隠された深みがある。頭を使い、胸が高鳴り、そして時に肩の力を抜いて運を受け入れる――。これこそ、「ファラウェイ」の醍醐味。

    さあ、あなたもカードを手に取り、この戦略と運の狭間に飛び込んでみてほしい。手に汗握る決断、心を揺さぶる逆順得点、そして勝利の歓喜――。このゲームは、遊ぶたびに新たな物語を紡いでくれる。私はもう、この世界に魅了されてしまった。

    まとめ

    「ファラウェイ」は、シンプルながら奥深い戦略と心理戦が楽しめるカードゲームです。

    • 準備が簡単で、すぐにプレイ可能
    • 手札3枚のコンパクトさで悩む楽しさと勢いで出す楽しさの両立
    • 逆順得点計算で戦略性と緊張感が毎ラウンド生まれる
    • 異国情緒あふれるデザインで見た目の楽しさも抜群

    ゲーム初心者でも取っつきやすく、何度も遊びたくなる奥深さがあります。テーブルの上で繰り広げられる戦略と運のドラマを、ぜひ体験してみてください。

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  • 鉄道好きも戦略好きも必見!明治時代の鉄道経営ボードゲーム解説

    鉄道好きも戦略好きも必見!明治時代の鉄道経営ボードゲーム解説






    明治時代の鉄道を舞台にした戦略ボードゲーム完全ガイド


    明治時代の鉄道を舞台にした戦略ボードゲーム完全ガイド

    今回は、日本の鉄道黎明期である19世紀後半(明治時代)を舞台にした経済戦略ボードゲームをご紹介します。プレイヤーは鉄道会社の経営者となり、線路を敷設し、列車を運行して資源や貨物を輸送。最終的に勝利点を最も多く獲得することを目指します。

    ゲームの概要

    本ゲームは、関東地方を中心に自社の鉄道網を拡大しながら事業を発展させる経済戦略ゲームです。ゲームは全4ラウンドで構成され、1ラウンドは以下の6つのフェイズに分かれています。

    • 車両フェイズ
    • 路線フェイズ
    • 発展フェイズ
    • 収入フェイズ
    • 運行フェイズ
    • 目標フェイズ

    ラウンド中の一部フェイズでは、競り(オークション)を行い、行動順を決めることができます。

    ゲームの準備(セットアップ)

    ボードとカードの配置

    • ゲームボードを中央に置く
    • 「ルートカード」と「目標カード」をそれぞれシャッフルし、ボード上の指定スペースに4枚ずつ表向きで並べる
    • 「列車カード」「貨車カード」「主要駅カード」「発展カード」の山札をボード上の指定された場所に置く

    プレイヤーの準備

    • プレイヤーは好きな色を選び、コンポーネントを受け取る
    • プレイヤーボードの主要駅コマ4個とキューブ4個を上部に配置
    • 左側の収入トラックのレベル1にキューブ5個、右側の在庫トラックの数字8にキューブ4個を置く

    初期手番の決定

    「主要駅カード」を配り、カード上部の数字が大きい順に、入札トラックにディスクを置いて手番順を決めます。

    その他の準備

    • VPコマをVPトラックの0に置く
    • 資源(資材、お金、技術、石炭、勝利点)を種類別にボード脇に用意
    • オレンジ色の目印コマを人数分用意

    競り(オークション)のルール

    • 手番順は入札トラックの左側から開始
    • プレイヤーは自分の位置を上げるために入札するか、パスして現在位置を確定

    支払いルール:

    • 4番手は無料
    • 3番手は半額(切り上げ)
    • 1・2番手は全額

    各フェイズの詳細

    ① 車両フェイズ

    • 列車カードを人数分、貨車カードを人数+2枚公開
    • 「資材」を使って競り
    • 手番順に列車カード1枚を無料で獲得
    • 任意で貨車カードを2枚まで購入可能

    ② 路線フェイズ

    • 主要駅カードを人数分公開
    • 「お金」を使って競り
    • 手番順に好きな主要駅カードを選び、都市に目印コマを置く
    • 主要駅コマを配置すると収入トラックが上昇
    • 線路コマをカードのパワーに応じて配置(他プレイヤーの線路には追加コスト)

    ③ 発展フェイズ

    • 発展カードを人数×3枚公開
    • 「技術」を使って競り
    • 公開されたカードの横列(3枚)を選択
    • 1枚を無料で獲得、残りはコストを支払えば購入可能

    ④ 収入フェイズ

    • プレイヤー全員が同時に収入トラックに応じて資源と勝利点を獲得

    ⑤ 運行フェイズ

    • 手持ちの列車と貨車で運行
    • 運行する列車を選び石炭を支払う
    • 在庫から貨物を積載し、需要のある都市に届けて報酬(収入・勝利点)を獲得

    ⑥ 目標フェイズ

    • 「ルートカード」と「目標カード」を対象に競り
    • 好きなカードを1枚獲得
    • 達成条件を満たすと即座に勝利点を獲得

    ゲーム終了と得点計算

    • 目標カード: 達成している目標カードごとに勝利点
    • 余った資源: 手元に残った資源2個につき1勝利点
    • ボード上のコマ: 鉄道コマ・主要駅コマ1つにつき2勝利点

    勝者は合計点が最も高いプレイヤー。同点の場合は鉄道コマの数で決定。

    まとめ

    このゲームは、鉄道会社の経営と戦略的な資源管理を組み合わせた本格派の経済ゲームです。競りによる手番順の駆け引き、線路の敷設や列車の運行による収入、発展カードや目標カードの達成など、プレイヤーの選択肢が豊富です。明治時代の鉄道建設のロマンを感じながら、戦略を練って勝利を目指す体験が楽しめます。

    感想

    自分だけの鉄道網をつくる――その響きだけで胸が高鳴る。なんともロマンあふれるこのゲームは、列車好きでなくとも、思わず手を伸ばしたくなる魅力に満ちている。現実の世界では、鉄道はもはや私たちの生活の血管のように張り巡らされ、ほとんど行けない場所はない。だが、今この瞬間だけは、その現実を忘れよう。

    ここでは、私たち自身が文明を築く建築者だ。線路を敷き、都市をつなぎ、列車を走らせる。鉄道網は、ただの道ではない。希望の道であり、挑戦の舞台であり、夢を運ぶレールなのだ。

    列車を愛する人は多い。乗るのが好きな人、撮るのが好きな人、収集するのが好きな人…。だが、このゲームで求められるのは「作る喜び」を知る者のための体験だ。プラレールで自由に作るのも楽しい。だが、誰かと競い、戦略を巡らせ、予想外の難問を乗り越えながら線路を延ばすとき、そこにリアリティと熱狂が生まれる。

    あなたの手で敷かれた線路に、誰かが夢中で乗り、貨物が運ばれ、都市がつながっていく。その瞬間、あなたはただのプレイヤーではなく、未来を描く創造者となる。鉄道網は、あなたの手で生まれ、あなたの頭脳で形を変え、あなたの戦略で勝利を掴む。

    文明をつくる興奮、戦略を巡らせるスリル、そして夢を運ぶ列車――すべてが一つになった、このゲームは、ただのボードゲームではない。挑戦と創造の物語であり、あなたを未知の世界へと誘う、壮大な冒険なのだ。

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  • 「1人で極めるコーヒー体験|ボードゲーム『コーヒーロースター』レビュー」

    「1人で極めるコーヒー体験|ボードゲーム『コーヒーロースター』レビュー」






    1人用ボードゲーム「コーヒーロースター」レビュー|自宅で楽しむ焙煎体験


    1人用ボードゲーム「コーヒーロースター」レビュー|自宅で楽しむ焙煎体験



    ゲーム概要

    • 発売年:2015年
    • プレイ人数:1人
    • プレイ時間:10〜30分
    • 対象年齢:12歳以上
    • メーカー:dlp games、Saashi & Saashi

    ゲームの目的

    プレイヤーはコーヒー豆の焙煎士となり、目標カードに記された焙煎度を目指して豆を焙煎します。焙煎フェイズで豆チップを引き、焙煎度を上げたり調整したりしながら、カップテストフェイズで得点を獲得。どの豆を焙煎し、どの豆を取り除くか――戦略的な判断が求められる1人用ゲームです。

    ゲームの流れ

    1. 焙煎フェイズ

    袋の中から豆のチップを引き、焙煎を進めます。チップに書かれた数字が焙煎度を表し、焙煎を進めると数字が上がります。

    2. カップテストフェイズ

    焙煎した豆でコーヒーを淹れ、目標の焙煎度にどれだけ近いかで得点が決まります。戦略と運の両方が試されるフェイズです。

    ゲームの魅力

    • 豆のチップやボードなどコンポーネントが凝っており、焙煎の雰囲気を楽しめる
    • どの豆を焙煎するか、どの豆を取り除くかの戦略性が高い
    • 1人でじっくり遊べるので、自分のペースで楽しめる
    • 豆カードに書かれたうんちくでコーヒー知識も深まる

    感想

    あなたは、コーヒーにこだわりがありますか?
    答えは、ある。

    コーヒー。それはただの飲み物ではない。熱い液体に、香り、時間、そして人生の小さな贅沢が溶け込んだ飲み物だ。こだわりという言葉を、そのままカップに詰め込んだような存在。

    今回紹介するのは、1人用ボードゲーム「コーヒーロースター」。
    一人でボードゲーム――孤独に向き合う時間です。
    でも、こだわる者にとって孤独は恐れるものではない。それは、究極の集中力と、静かな至福を生む舞台なのです。

    美味しいコーヒーを淹れるのは簡単ではない。
    豆を選び、焙煎度を見極め、香りを操る――ゲームの中でその難しさは、リアルさを帯びて迫ってくる。

    ブラジル? それともコロンビア?
    ブラジルはナッツやチョコを思わせる穏やかで香ばしい風味、安定感のあるボディ感が特徴。
    コロンビアは明るくフルーティーな酸味と、バランスの取れた後味が魅力。
    どの豆を選ぶかで、焙煎の時間も、カップの表情も、あなたの世界観も変わる。
    その瞬間、単なるゲームは、香りと味の旅へと変わるのです。

    このゲームの魅力は、単なる「プレイ」ではありません。
    それは、「時間を味わう」ことそのもの。
    ブラックコーヒーを傍らに、静かに戦略を練り、チップをめくる指先の緊張感――心拍が上がるその感覚は、ゲームでありながら、まるで現実の焙煎体験そのもの。

    一人だからこそ、余裕が生まれる。
    誰も見ていない? それでいい。
    その余裕が、静かにあなたを満たし、そして、他者に見せる自分の振る舞いに深みを与える。

    さあ、コーヒーは淹れましたか?
    ゲームのスタートの合図は、ジャズのレコードに針を落とす音。
    心を整え、カップを手に取り、豆を焙煎する。
    この瞬間、あなたはただのプレイヤーではない――焙煎士であり、探求者であり、孤高のアーティストなのです。

    1人用ボードゲーム「コーヒーロースター」。
    その名の通り、あなたの時間とこだわりを、最高に味わい尽くす体験が、ここにあります。


  • TIGER & DRAGON|選択と覚悟が試される心理戦ボードゲーム

    TIGER & DRAGON|選択と覚悟が試される心理戦ボードゲーム

    TIGER & DRAGON|麻雀牌風の戦略バトルゲームを徹底解説

    「TIGER & DRAGON」は、麻雀牌のような牌(はい)を使って攻防を繰り広げるカード&戦略ゲームです。
    手持ちの牌をいち早く出し切ることが目的で、運と戦略が絶妙に絡むゲーム体験が楽しめます。
    この記事では、ルールやプレイの流れ、戦略のコツまでわかりやすく解説します。

    ゲームの目的

    プレイヤーは自分の手持ちの牌を誰よりも早くすべて出し切ることを目指します。
    ラウンド終了時に得点計算を行い、先に合計10点を獲得したプレイヤーが最終勝者となります。

    コンポーネント

    • 数字牌(1~8):各数字の枚数はその数字と同じ。奇数は赤、偶数は青で色分け。
    • 龍の牌(赤)・虎の牌(青):各1枚。防御時にワイルドカードとして使用可能。
    • 個人ボード:上段は攻めエリア、下段は受けエリア。下部に得点チップ用の穴10個。
    • 得点チップ:獲得点数を記録。
    • 戦闘カード:ラウンドの得点条件を決定。
    • スタートプレイヤーマーカー:最初の親プレイヤーを示す。

    ゲームの準備

    • 各プレイヤーは個人ボードを1枚受け取る。
    • 戦闘カードから1枚を選び、全員が見える場所に置く。
    • 数字牌・龍・虎の牌を裏向きに混ぜる。
    • 手牌を各プレイヤーに配布(余った牌は使用しない)。

    ゲームの流れ

    1. 攻め(攻撃):自分の番になったら、手牌から1枚選び上段に出して時計回りの次のプレイヤーを攻撃。
    2. 受け(防御):攻撃されたプレイヤーは、攻撃された牌と同じ数字の牌を下段に置く。
      • 防御成功:次のプレイヤーへの攻撃を開始できる。
      • 防御できない(パス):攻撃は次のプレイヤーに移動。
    3. 全員がパスした場合:攻撃が一周して戻ったら、手札から1枚裏向きで下段に置き手札を減らせる。続けて新たな攻撃を開始できる。
    4. 特殊牌の使い方
      • 龍の牌(赤):任意の奇数牌として防御可能。
      • 虎の牌(青):任意の偶数牌として防御可能。

    ラウンド終了と得点計算

    • 勝利点:戦闘カードの条件に従い、最後に出した牌に応じて得点。
    • ボーナス点:全員がパスしたときに裏向きに置いた牌1枚につき1点。
    • 得点チップを個人ボードに置く。

    ゲームの終了

    ラウンド終了後、次ラウンドは前ラウンド勝者の左隣のプレイヤーから開始。
    誰かの得点チップが10個に達した時点で、そのプレイヤーが最終勝者となります。

    プレイのヒント

    • 数字ごとに牌の枚数が違うため、少ない牌(例:1)は強力だが対応も難しい。
    • ラウンドごとに使用されない牌があるため、相手の手牌を完全には読めない。
    • 戦闘カードによっては、上がり牌を事前に宣言する上級ルールもあり、戦略性が増す。
    • 4人や5人でプレイすると、牌の偏りや読み合いがより面白くなる。
    • 4人プレイ時はチーム戦ルールもある。

    プレイ動画


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    感想(0件)


    感想

    あなたは虎派か、それとも龍派か。
    そんな問いかけは、このゲームを前にすると意味を失う。

    TIGER & DRAGONは、派閥や象徴ではなく、「選択」と「読み合い」のゲームだ。

    ルールは驚くほどシンプルだ。
    ただ、牌を出し、受け、流れをつなげていくだけ。
    しかしその裏には、濃密な駆け引きの影が潜んでいる。

    このゲームにおける運は、天から降ってくるものではない。
    配られた牌に振り回されるのではなく、どの牌を切り、どこで引き、どの瞬間に攻めの形をとるか。
    「運は選択の連続だ」と、このゲームは静かに語りかけてくる。

    牌には、数字ごとに異なる枚数が用意されている。
    その差は、明確な強弱となって目の前に現れる。
    「1」は希少であり、強い。
    「8」は多く、必要とされやすい。
    単純に見える構造だが、戦いは決して単純にはならない。

    なぜなら、このゲームはラウンドごとに「何で上がれば高得点か」が変わるからだ。
    戦闘カードが、その回の価値観をすべて塗り替えてしまう。
    その一枚が、プレイヤーたちの心に揺らぎを生み、読みを狂わせ、欲望を刺激する。

    「何で勝つか」が変わるたび、戦場は別の景色になる。
    強い牌が強いとは限らない。
    弱い牌が弱いとは限らない。
    状況が、意味を変える。

    そして時に、このゲームはとんでもない大逆転を許す。
    たった一度の判断、一枚の牌、たった一手の攻め筋が、点数の流れを一気にひっくり返す。
    勝者は油断できない。
    敗者は最後まで希望を捨てない。

    「まだ終わっていない」
    その実感が、卓上の空気を熱くする。

    TIGER & DRAGONは、ただのセットコレクションやただの心理戦ではない。
    これは、選択と覚悟のゲームだ。
    1枚の牌に、心が試される。
    勝ち筋は目の前にある──掴むかどうかは、自分次第だ。

  • ダンジョン飯ファン必見!モンスターイーターで遊ぶ冒険と調理のボードゲーム

    ダンジョン飯ファン必見!モンスターイーターで遊ぶ冒険と調理のボードゲーム






    モンスターイーター|ダンジョン飯×モンスターメーカーの魅力を楽しむボードゲーム


    モンスターイーター|ダンジョン飯×モンスターメーカーの魅力を楽しむボードゲーム

    「モンスターイーター」は、懐かしい『モンスターメーカー』の要素と、『ダンジョン飯』の世界観が融合したボードゲームです。原作ファンはもちろん、ボードゲームファンにも楽しめる作品として注目されています。ここでは、ゲームのルールや遊び方をわかりやすくまとめました。

    ゲームの目的

    プレイヤーはダンジョンに潜り、モンスターを倒して調理することで勝利点を獲得します。ゲーム終了の条件は、2体のボスモンスターを倒すこと。最終的に最も多くの勝利点を持つプレイヤーが勝利となります。

    ゲームの準備

    • パーティーを選ぶ: 各プレイヤーは「ライオスパーティー」や「タンスパーティー」など、能力や初期資源が異なるパーティーを1つ選び、キャラクターカードを受け取ります。
    • カードを配る: 各プレイヤーに「ダンジョンカード」を5枚ずつ手札として配ります。
    • モンスターの準備: ダンジョンの「浅い層」「深い層」のモンスターカードと、各層のボスカード(浅い層:キメラファリン、深い層:シスル)を用意します。

    ゲームの流れ

    1. 戦闘フェイズ

    自分の前にモンスターカードがある場合、必ず戦わなければなりません。

    • パーティーから戦わせるキャラクターを選ぶ
    • 選んだキャラクターの「近接戦闘力」の合計にダイス1個の出目を加える
    • 合計がモンスターの「戦闘力」以上で勝利

    戦闘に参加したキャラクターは消耗し、カードを横向き(タップ状態)にします。

    2. メインフェイズ

    手番で行えるアクションは以下のいずれか1つです。

    • 探索: ダンジョンカードをプレイして距離を進める。 他プレイヤーにモンスターを出現させ、次の手番で戦闘を強制させることも可能。
    • 休息: 手札を自由に捨て、食料トークンを2つ受け取る。

    3. 食事フェイズ

    消耗したキャラクターを回復するために、食料トークンを消費します。消費するとカードを縦向き(アンタップ状態)に戻せます。

    4. 手札補充フェイズ

    手札が5枚になるように、ダンジョンカードの山札から補充します。

    モンスターの調理

    • パーティーメンバーから調理に参加するキャラクターを選ぶ
    • 選んだキャラクターの「調理力」の合計にダイス2個の出目を加える
    • 合計がモンスターの「調理難易度」以上で成功

    成功するとモンスターカードを裏返し、料理イラストと勝利点を獲得。カードに示された食料トークンも手に入ります。

    ゲームの終了

    • 浅い層: 進んだ距離の合計が100になると、ボス「キメラファリン」が登場。倒すと深い層へ進む。
    • 深い層: さらに距離の合計が100になると、ボス「シスル」が登場。両方のボスを倒した時点でゲーム終了。

    終了後、勝利点を集計し、最も多くの勝利点を持つプレイヤーが勝利となります。

    まとめ

    「モンスターイーター」は、戦闘・探索・調理といった多彩な要素を楽しめるボードゲームです。原作ファンには懐かしさを、ボードゲームファンには戦略性を提供し、誰でもワクワクしながらプレイできます。ダンジョンを進み、モンスターを倒して、あなたのパーティーで最高の料理を作りましょう!

    動画でルールをチェック


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    感想|ダンジョン飯×モンスターイーターのゲーム体験

    「ダンジョン飯」とボードゲームの奇跡の出会い──その名も『モンスターイーター』。
    原作を読んだことのある私は、興味を持たずにいられなかった。だって、あの世界観が、目の前のテーブルに広がるのです。

    さて、ここで皆さんに質問です。あなたは、モンスターを食べたことがありますか?
    私は……あります。

    「え、嘘でしょ?」と思いましたね? でもよく考えてみてください。現実世界の“モンスター”を。
    タコ、いますよね。イカ、いますよね。虫…いますよね(虫はちょっと勘弁ですが)。
    そう考えると、モンスターの味も、意外と現実と大差ないのかもしれません。
    そして、食べることは勇気と冒険の象徴でもあります。まさに「食べることは、生きること」。この言葉、原作でもライオスが言っていましたね。

    でも、ここで強調しておきたいのは、決して“モンスターを食べよう”という話ではありません。
    伝えたいのは、ただ一つ──「このゲームが、異常に面白い」ということです。

    箱を開けた瞬間、原作ファンなら誰もが「おおっ!」となるでしょう。
    目の前には、見覚えのあるキャラクターカード、そしてダンジョンを進む緊張感。戦闘の駆け引き、調理の挑戦、勝利点をかけた手に汗握る瞬間──まさに漫画そのままの世界が展開されます。

    そして何より、原作のセリフが頭をよぎります。「人生は、食べたものでできているんだ!」──まさにその通り。モンスターを倒すもよし、調理に挑むもよし、戦略を練るもよし。あなたの選択一つで、勝利への道は変わります。

    原作ファンとしての愛を試される瞬間でもあります。「これをやらずに、ファンと言えるのか?」――答えは簡単です、やるしかない。もちろん、愛し方は人それぞれです。でも、一度手を伸ばして箱を開ければ、その奥深さに心を奪われることは間違いありません。

    『モンスターイーター』は、ただのボードゲームではありません。
    それは「冒険であり、挑戦であり、そして至高の食卓」です。
    あなたの手でモンスターを倒し、料理し、勝利を掴む──その一瞬一瞬が、原作の世界を生きる体験となるのです。

    だから言わせてください──やってみて損は絶対にない。
    これは、ただのゲームじゃない。「原作への愛と冒険心を詰め込んだ体験型のダンジョン」なのです。