トランプなのに、ボス戦。協力型カードゲーム『レジサイド(Regicide)』徹底レビュー
見た目はただのトランプ。
けれど中身は、息が詰まるほどシビアな協力型ボスラッシュゲーム。
The Game GalleryのHAL99さんのレビュー動画で紹介されていた
『レジサイド(Regicide)』は、
「トランプ1組でここまでできるのか」と驚かされる一作です。
本記事では、レビュー動画の要約、詳しいルール解説、
そしてナレーション風の感想をまとめて紹介します。
🎥 レビュー動画(HAL99/The Game Gallery)
ゲーム概要
『レジサイド』は、通常のトランプデッキ(専用アートワーク)を使用した
協力型カードゲームです。
- ジャック(J)×4
- クイーン(Q)×4
- キング(K)×4
合計12体の敵を、プレイヤー全員で倒すことが目的です。
ルールはシンプルですが、プレイ感は完全にRPGのボス戦です。
ゲームの準備と目的
目的
山札から現れる敵(J・Q・K)をすべて倒すこと。
敵の山札
- 一番下:キング(K)4枚
- その上:クイーン(Q)4枚
- 一番上:ジャック(J)4枚
手札
人数に応じた枚数を配ります(例:2人なら7枚)。
ターン終了時の補充フェイズは存在しません。
基本的なゲームの流れ
- カードを出して攻撃(数字=ダメージ)
- スート(マーク)の特殊効果を適用
- 敵の反撃(攻撃力分の手札を捨てる)
ダメージを支払えなければ、その時点で全員敗北です。
スート(マーク)の特殊効果
- ♣ クローバー:攻撃ダメージ2倍
- ♠ スペード:敵の攻撃力を数値分低下
- ♦ ダイヤ:山札からカードを引く(唯一の補充)
- ♥ ハート:捨て札を山札に戻す
コンボとエース(A)のルール
同じ数字のカードはまとめて出せます。数値は合算、効果はすべて発動。
エース(A)は「1」として他のカードと組み合わせ可能です。
敵の能力(スート無効化)
敵と同じスートの特殊効果は無効化されます。
ダメージは通るが、効果は出ません。
倒した敵カードの扱い
倒したJ・Q・Kは捨て札へ。
ハートで戻し、ダイヤで引くことで味方として使えるようになります。
🎤 感想
このゲームは、優しくない。
本当に、驚くほど優しくない。
なぜか。
理由は単純だ。
レベルを上げている暇が、一切ないから。
チュートリアルの顔をした猶予?
ない。
雑魚敵で肩慣らし?
そんなものも、ない。
来る敵、来る敵、すべてがボス。
全員が「本気」で殴ってくる。
一手のミスは、ミスでは済まない。
それはそのまま、死だ。
これは協力ゲームだ。
確かに、全員で相談し、全員でカードを出す。
だが――
協力したからといって、勝てるとは限らない。
運は、しっかり参加している。
しかも控えめではない。
遠慮も、情けもない。
最悪のタイミングで、最悪のカードをよこしてくる。
ジリ貧。
首が締まる。
手札が減る。
それでも敵は、笑って立っている。
そして使うカードは、まさかのトランプ。
誰もが知っている、あのトランプだ。
しかもこれ、普通にトランプとしても遊べる。
……ここで、気づいた人もいるだろう。
「それなら、トランプでよくない?」
「わざわざ買わなくてもいいのでは?」と。
分かる。
その気持ちは、分かりすぎるほど分かる。
だが、それは言わない約束だ。
ここでは、その問いは置いていけ。
これはトランプじゃない。
トランプの皮を被った、処刑場だ。
勝った時の達成感は、軽くない。
安くない。
「たまたま勝った」なんて、口が裂けても言えない。
だから言う。
言葉を選ばずに言う。
買ってくれ。
覚悟を持って。
レジサイドを。
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