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  • 神話×レトロデザイン!大逆転も可能なカードゲーム「オーディン」の魅力

    神話×レトロデザイン!大逆転も可能なカードゲーム「オーディン」の魅力

    手札をいち早くなくせ!シンプルながら奥深いカードゲーム「オーディン」

    今回ご紹介するカードゲーム「オーディン」は、手札を誰よりも早くなくすことを目指すゲームです。ルールはシンプルながら、戦略的な駆け引きが楽しめます。以前は日本語訳付きバージョンがすぐに売り切れていましたが、この度待望の日本語版が登場しました。

    ゲームプレイ動画

    ゲームの目的と基本の流れ

    「オーディン」の目的は、配られた手札をいち早く全て出し切ることです。誰かが手札をなくすとラウンド終了。残ったプレイヤーは手札の枚数がマイナス点となります。数ラウンドを繰り返し、最もマイナス点が少ないプレイヤーが勝者です。

    ゲームは最初のプレイヤーが手札からカードを1枚出すことから始まり、次のプレイヤーは場のカードより大きい数字のカードを出さなければなりません。

    「オーディン」のユニークなルール

    1. 複数カードで大きな数字を作る:
      同じ色または同じ数字のカードを複数枚同時に出すことができます。数字は大きい順に並べ、より大きな桁の数字として扱われます。
      例:「8」と「2」を出すと「82」、「9」「4」「3」を出すと「943」となります。
    2. 出せる枚数には制限がある:
      一度に出せるカード枚数は、前のプレイヤーが出した枚数にプラス1枚まで。このため、手札に強力な組み合わせがあっても、すぐに出せるとは限りません。
    3. 場のカードを1枚手札に加える:
      カードを出したプレイヤーは、直前に場に出ていたカードから1枚を選び、自分の手札に加えなければなりません。手札を減らすのが簡単ではないジレンマが生まれます。
    4. パスの選択:
      出せない、あるいは出したくない場合は「パス」も可能。全員が連続してパスすると場が流れ、最後にカードを出したプレイヤーが新たに1枚カードを出してゲーム再開です。

    戦略のポイント

    • あえてパスをする: 出せるカードがあっても、場から引き取りたいカードがない場合や手札の組み合わせを崩したくない場合は、あえてパスする戦略も有効です。
    • 手札管理で上がりを狙う: 手札を全て同じ色か同じ数字で揃えると、一気に全てのカードを出して上がれます。場から引き取るカードをうまく選び、手札を整えていくことが重要です。

    プレイ感想

    オーディン――神話の世界をモチーフにしたこのカードゲーム。重厚なデザインかと思いきや、目の前に広がるのは、どこか懐かしく、可愛らしいレトロなデザイン。ファミコンを思い出すようなピクセル調のイラストが、遊ぶたびに心をくすぐる。カードは短冊型。この独特な形状は、手にした瞬間から軽やかさと遊び心を感じさせ、プレイ中の指先の感覚まで楽しませてくれる。

    ゲーム性もまた、実に絶妙だ。ルールはシンプル、でもその中には戦略と心理戦がぎっしり詰まっている。勝敗は1ラウンドで決まらず、ポイント制でじわじわと勝利へと迫る。しかも、状況次第では一気に大量得点を叩き出せる可能性があるのだ。逆転の瞬間、その緊張感、まさに「勝利の興奮」が体中に走る。

    さらに、このゲームの熱量を加速させるのは、カードの数字の大小だ。小さな数字から始まり、だんだんと大きな数字が出てくる展開は、まさにRPGの会心の一撃、FFのクリティカルヒットのような快感。思わず自分の口から「デュクシ!」と効果音が出てしまうほど、プレイ中の一瞬一瞬が刺激に満ちている。

    そして嬉しいのは、2人用ルールまで用意されていること。人数が少なくても、テンポよくゲームは進むのに、ボリューム感はしっかりある。「遊んだ!」という満足感が、1プレイでしっかり手に入るのだ。

    オーディンは、ただのカードゲームではない。手にした瞬間から、神話の世界、懐かしいゲームの記憶、そして勝利の快感が同時に押し寄せる――まさに心を震わせる「熱量の塊」だ。シンプルだけど、奥深く、手に汗握る戦略が光る。ひとたびプレイすれば、あなたもきっとこの世界の虜になるだろう。

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    まとめ

    「オーディン」は、シンプルなルールの中に手札管理や心理戦といった戦略的要素が詰まった、非常に奥深いカードゲームです。可愛いレトロなデザインと、勝敗をかけたスリリングな駆け引きが融合し、誰でも楽しめる体験が待っています。手札をどう使うか、勝負のタイミングをどう読むか――あなたの戦略次第で、勝利の快感は無限大です。

  • 記憶力がカギ!「RPG in Memories」で味わう敗北と歓喜のボードゲーム

    記憶力がカギ!「RPG in Memories」で味わう敗北と歓喜のボードゲーム






    RPG in Memories|記憶力が試される究極のタイルゲーム体験


    RPG in Memories|記憶力が試される究極のタイルゲーム体験

    「RPG in Memories」は、一見シンプルなタイル配置ゲーム。しかしその真価は、記憶力と想像力を極限まで試されるところにあります。道が描かれたタイルを重ね、脳内でマップを描きながら進む——ただそれだけのルールですが、その奥深さは圧倒的です。

    動画でルール解説

    ゲームの基本ルール

    ゲームの目的

    • 対戦モード:道が破綻する瞬間を予測し、他のプレイヤーよりも正確に宣言することが目的です。
    • 協力モード:お題カードで指定された目的地まで全員で協力して道をつなぎ、ゴールを目指します。

    準備

    1. スタート地点となるタイルを場の中央に置きます。
    2. 道が描かれたタイルをシャッフルして山札とし、各プレイヤーは手札を数枚持ちます。

    対戦モードの遊び方

    1. 道をつなぐ
      • プレイヤーは順番に手札から道タイルを1枚選びます。
      • 直前に置かれたタイルの矢印方向に合わせて上に重ねて置きます。
      • タイルを横に並べることはできません。
      • 置いたら山札から1枚補充します。
    2. 脳内マッピング
      • タイルは重ねられていくため、道の全体は見えなくなります。
      • プレイヤーは頭の中で地図を描きながら、次の一手を考えます。
    3. 破綻の宣言
      • 道がループしたり既存の道にぶつかるなど、進めなくなった状態を「破綻」と呼びます。
      • 自分の脳内マップで破綻を判断したプレイヤーは、「エンド」カードで宣言できます。
      • 他のプレイヤーがまだ続けられると判断すれば、ゲームは続行可能です。
    4. 答え合わせと得点
      • ラウンド終了後、タイルの山をひっくり返して順に並べ直します。
      • 正確に破綻を宣言できたプレイヤーが、置かれたタイル枚数に応じた得点を獲得します。
      • 規定点に達したプレイヤーの勝利です。

    協力モードの遊び方

    1. お題カードの確認
      • 複数あるお題カードの中から1枚選びます。
      • スタート地点とゴール地点を確認します(例:スタートから東に4、北に4のマス)。
    2. 協力して道をつなぐ
      • タイルを上に重ねて配置します。
      • プレイヤー同士で相談し、適切なタイルを出してゴールを目指します。
    3. 答え合わせ
      • 山札が尽きるなどゲーム終了後、タイルを並べ直します。
      • お題の目的地に到達できれば全員の勝利です。

    私の体験と感想

    このゲームのルールは驚くほど簡単だ。動画を見れば、誰でも理解できる。タイルを置いて、道をつなぐ。ただそれだけ。——ただ、それだけ、のはずだった。

    しかし、このゲームは記憶と迷いと人間そのものに挑んでくる。

    人は忘れる生き物だ。ついさっき見た景色でさえ、数分で曖昧になる。誰かの言葉も、昨日の出来事も、思い出そうとした瞬間に輪郭がぼやけていく。

    その弱さを、このゲームは真正面から突きつけてくる。「覚えていられるものなら、覚えてみろ」と。

    最初は自信がある。「まだ覚えてる」「ここで右に曲がった」「一本道だ」——そのはずだった。だが、タイルが重なり、道が隠れ、時間が進むにつれて、記憶は静かに、しかし確実に形を崩していく。

    そこに生まれるのは、疑念だ。自分は本当に覚えているのか?それとも、覚えている“つもり”でいるだけなのか?

    気づく。このゲームは、ただのタイルゲームではない。「記憶の迷宮を歩くゲーム」だ。

    私は、協力モードを選ぶだろう。ひとりでは進めない道がある。誰かの言葉にすがり、誰かの記憶に頼り、「さっき右だったよね?」と問い合い、「いや、絶対左だった」とぶつかり、それでも笑って進む。

    だが、その旅路の先に待っているのは、栄光ではなく、きっと敗北だ。全員で頭を抱え、崩れ落ち、「なんであそこで曲がったんだよ」と笑う結末。しかし——その敗北は、美しい

    なぜなら、挑戦した者だけが敗北できるからだ。忘れることに抗った者だけが、道を見失えるからだ。

    そしてもし、もしもだ。このゲームをクリアできたなら。私は地図を持ち歩くことをやめるだろう。地図を見た瞬間、私は言うはずだ。「もう覚えたから大丈夫」と。その言葉は、傲慢であり、希望であり、呪いだ。

    そして——たどり着く場所は、行き止まり。

    記憶力。それは人が本能的に渇望する力だ。「覚えている」ということは、生きた証に近い。記憶を扱える者は天才と呼ばれる。そして、このゲームを本当に制することができる者も——同じく、記憶の天才だろう。

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    まとめ

    「RPG in Memories」は、シンプルなルールの裏に、脳内マッピングと記憶力を駆使した奥深いゲーム体験を秘めています。

    • 簡単だけど難しい
    • 敗北は悔しいけど美しい
    • 記憶力に挑戦する冒険そのもの

    ゲームの楽しさは、勝敗以上に、自分の記憶と向き合う瞬間にあるのです。


  • 七転び八起きの心理戦『だるまあつめ』|ルール解説&プレイ感想

    七転び八起きの心理戦『だるまあつめ』|ルール解説&プレイ感想

    シンプルなのに奥深い駆け引き『だるまあつめ』|ルール解説とプレイ感想

    『だるまあつめ』は、著名なゲームデザイナーライナー・クニツィアが手掛けたカードゲームです。
    カードをめくり続けて高得点を狙う「バースト系(チキンレース)」に属するゲームですが、
    単なる運試しではなく、プレイヤーの“欲”と“判断”が揺さぶられる心理戦が魅力です。


    動画レビュー


    ゲーム概要

    • デザイナー: ライナー・クニツィア
    • プレイ人数: 2〜6人
    • プレイ時間: 約20分
    • ジャンル: バースト系 / セットコレクション

    最終的に獲得したカードの数字合計が最も高いプレイヤーが勝利します。


    基本ルール

    1. カードをめくる

    自分の手番で山札からカードを1枚めくり、自分の前に並べていきます。
    続けるか、やめるかは自由です。

    2. バースト(失敗)

    • 3枚目までは絶対にバーストしない
    • 4枚目以降に同じ数字を引くと、その手番でめくったカードはすべて失われます

    3. 予約と獲得

    バーストする前に「やめる」を宣言すると、めくったカードは予約状態になります。
    自分の次の手番まで奪われなければ、得点として獲得できます。

    4. 他プレイヤーからの「強奪」

    自分がめくったカードと同じ数字が誰かの予約にある場合、
    それらをすべて奪って自分の場に加えることができます。


    ゲーム終了

    山札がなくなったら終了。
    獲得したカードの数字合計が最も高いプレイヤーが勝利です。


    プレイ感想

    カードをめくる瞬間、人は「考えてしまう」。
    あと1枚、もう1枚。いける気がする。いけるはずだ。
    そのわずかな欲望の揺れを、だるまは静かに見ている。

    しかし、このゲームは語りかけてくる。
    「その欲、制せよ」
    あるいは、「欲こそが人間らしさだ」と。

    3枚までは安全。そこまでは誰もが強い。余裕がある。声も明るい。
    だが、勝負はそこから始まる。
    4枚目をめくる時、手はわずかに重くなる。息の奥で、迷いがひっそりと立ち上がる。

    安全を取れば、失うものはない。
    しかし、得るものもまた少ない。
    慎重さは、時に臆病と隣り合う。

    逆に、攻めれば、魅力がある。爽快がある。ドラマがある。
    だが、それは“崩れ落ちる快感”と表裏一体だ。
    カード一枚で天国と地獄がすぐ隣にある。

    だからこそ、このゲームはどこかで「禅」に近い。
    相手と戦っているようでいて、実際に戦っているのは、自分の中のざわめきだ。
    欲と、恐れと、運命に身を任せたい気持ち。

    手番が終わり、カードを「予約」した後はただ祈るしかない。
    願いは静かに、しかし必死だ。
    「どうか奪われませんように。」
    自分の番が戻ってくるまでの数十秒が、いやに長い。

    そしてデザインが「だるま」なのは偶然ではない。
    だるまは、七転び八起きの象徴。何度転んでもまた立つ。
    失っても、また挑む。
    このゲームの精神そのものだ。

    さらに、だるまの色には意味がある。
    赤は魔除けと健康。白は目標達成。黒は厄除け。金は財運。ピンクは良縁。
    最後に引いただるまの色に「今日の運勢」を重ねてみるのも悪くない。
    ゲームは机の上にあるのに、心はどこか神社の境内にいるような感覚すらある。

    『だるまあつめ』はただの運ゲーではない。
    「欲望」と「祈り」と「笑い」が同じテーブルに並ぶゲームだ。
    誰もが真剣で、誰もが笑って、そして、またカードをめくる。


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  • 『だんだんダンジョン』レビュー|タイルで迷宮を作る優しい冒険ボードゲーム

    『だんだんダンジョン』レビュー|タイルで迷宮を作る優しい冒険ボードゲーム

    手触りのいい迷宮ゲーム『だんだんダンジョン』|タイルで冒険する優しいダンジョン探索

    『だんだんダンジョン』は、めくられたカードと同じタイルを自分のボードに配置し、
    自分だけの迷宮(ダンジョン)を作っていくタイル配置型のボードゲームです。
    お宝を集めるルートを作り、モンスターを避けながら進むシンプルなルールながら、
    配置次第でまったく異なる展開が生まれる戦略性が魅力です。



    🎮 ゲームの概要

    本作は、ドイツの有名ゲームデザイナー「ライナー・クニツィア」氏の作品
    『ミステリーダンジョン』のリメイク版です。
    プレイヤーは同じセットのタイルを持ち、めくられたカードと同じタイルを
    自分のボードに配置していきます。

    🏁 ゲームの目的

    すべてのタイルを配置し終えたらゲーム終了。入口から辿れるルートの結果で得点が変わります。

    • お宝に到達 → +1点
    • モンスターに遭遇 → -2点

    🧱 ゲームの流れ

    1. カードを1枚めくる
    2. 全員が同じ絵柄のタイルを探す
    3. 自分のボードの好きな位置・向きに配置する

    これをタイルがなくなるまで続けるだけ。とてもシンプル。


    🗺️ ボードによるルールの違い

    ① ダンジョン面(茶色)

    好きな場所に自由にタイルを置ける。初心者にも遊びやすい面。

    ② 洞窟面(灰色)

    最初は入口から、以降も既にある道に繋げる必要があり、より戦略性が高くなります。


    🐉 バリエーション:ドラゴンタイル

    追加されるドラゴンプレートによって特殊効果が付くタイルも登場。
    選ぶドラゴンによってゲーム展開がガラッと変わります。


    🎙 感想

    最初に目に入ったのは、そのやさしい色合いと、どこかとぼけた可愛さを持つタイルたちだった。
    見た瞬間に思った。「これは、遊んでいて気持ちがいいゲームだ」と。

    ダンジョンは、目の前に広がる「未知」の象徴だ。
    一歩先に何があるのか分からない。
    けれど、だからこそ踏み出したくなる。

    『だんだんダンジョン』は、まさにその感覚をテーブルの上に再現してくれる。
    タイルを置くたびに、少しずつ形を変えながら、ダンジョンは静かに姿を表していく。
    導かれるように、手探りで道をつないでいく時間は、まるでロウソクの光を頼りに洞窟を進むようだ。

    このゲームの面白さは、「同じタイルを使っているのに、誰一人同じ迷宮を作らない」こと。
    人柄や癖、欲望や慎重さ——そのすべてがルートに現れる。

    宝箱は輝いている。手を伸ばせば届きそう。でも、その先にはモンスターが潜んでいるかもしれない。
    その「行くか、引くか」。
    その一歩に物語が生まれる。

    思い返せば、子供の頃はすべてが冒険だった。
    路地はダンジョンで、石ころは宝だった。
    あの頃の自分が、まだどこかに生きている。

    人生のレベルも、肩書きも、関係ない。
    ここでは、すべての人が冒険者だ。

    さあ、ランタンを手に取ろう。
    あなたのダンジョンは、もうそこにある。


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