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  • 高得点を狙った瞬間、終わる 自己責任ボードゲーム『ロストシーズ』

    高得点を狙った瞬間、終わる 自己責任ボードゲーム『ロストシーズ』


    自分で決めた目標に溺れる――
    ボードゲーム『ロストシーズ(Lost Seas)』レビュー

    ご提示いただいた動画は、ボードゲーム『ロストシーズ(Lost Seas)』の紹介動画です。
    このゲームの魅力は非常にシンプルで、同時に残酷です。

    「目標は自分で決める。達成できなくても、責任は全部自分」

    動画では「シゴデキ(仕事ができる)上司」が、
    自ら設定した高すぎる勝利条件に苦しみ、
    「これは責任取れへんって!」と嘆きながらプレイする姿が描かれています。

    その様子が、このゲームの本質を余すところなく伝えてくれます。


    ゲームの概要

    • ジャンル:タイル配置・パズル
    • プレイ人数:1人以上
    • プレイ時間:短め

    4×4のマスに「海タイル」を配置し、
    縦列・横列それぞれに設定した条件を達成して得点を獲得します。

    最大の特徴は、
    得点条件そのものをプレイヤー自身が決めるという点です。


    ルール解説

    ① 準備フェーズ(最重要)

    ゲーム開始前、各プレイヤーに黄色い目標タイル8枚が配られます。

    これらを自分のボードの

    • 上側:縦列4列分
    • 左側:横列4列分

    に自由に配置します。

    目標タイルは両面仕様で、

    • 易しい条件(低得点)
    • 難しい条件(高得点)

    を自分の判断で選択します。

    ただし、
    ゲーム開始後、この配置は一切変更できません。

    ② ゲームの進行

    1. 場にある海タイルを1枚選ぶ
    2. 自分の4×4ボードの空いているマスに配置する

    これを繰り返し、16マスすべてが埋まったらゲーム終了です。

    ③ 得点計算

    ゲーム終了後、縦列・横列ごとに、
    設定した目標条件を満たしているかを確認します。

    条件の例:

    • 「タコがちょうど3つで5点」
    • 「船1つにつき1点」
    • 「タコと岩がそれぞれ3つずつ必要」

    条件を満たせば得点。
    満たせなければ、容赦なく0点です。


    感想

    4×4。
    それが、この世界のすべて。

    ステージは、最初から用意されていない。
    誰かに与えられることもない。
    ステージを作るのは、自分自身だ。

    静かに配られる目標タイル。
    並べるだけの、たった数分。
    それなのに、不思議と気が大きくなる。

    「これくらい、いける」
    「むしろ簡単すぎないか?」

    気付けば誰もが、高得点の幻を追い始める。
    安全策は、なぜか格好悪く見える。

    だが――
    それは、はっきりとした罠だ。

    ゲームが始まった瞬間、空気が変わる。
    欲しいタイルは来ない。
    来たタイルは、噛み合わない。

    さっきまで“理想”だった条件が、
    今は“重荷”として盤面にのしかかる。

    確かに、このステージは自分で作った。
    誰にも強制されていない。
    誰のせいにもできない。

    それなのに――
    あまりにも、難しすぎる。

    もし過去の自分に出会えたなら、
    伝えたい言葉は、きっとこうだ。

    「安全に行け」

    でも、このゲームをやっている最中、
    頭に浮かぶ言葉は、それだけだった。

    高すぎる目標を置いたのは誰か。
    欲張った判断をしたのは誰か。
    修正できない配置を選んだのは誰か。

    全部、自分。

    ロストシーズは、
    自分で作った理想に、溺れるゲームだ。


    紹介動画


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    ▶︎ ボードゲーム『ロストシーズ(Lost Seas)』商品ページ


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    美しさに潜むジレンマ——『ノヴァルナ (Nova Luna)』徹底解説 & 感想レビュー

    月の満ち欠けをテーマにした美しいパズルゲーム『ノヴァルナ (Nova Luna)』。
    見た目は穏やかで優雅な雰囲気をまといながら、その本質は驚くほど戦略的で、悩ましさに満ちています。
    今回は、動画の内容をもとにゲームの目的、ルール、そしてこのゲームの核心であるジレンマを解説し、最後に実際にプレイした感想をお届けします。


    🎮 ゲームの基本情報

    • ゲーム名: ノヴァルナ (Nova Luna)
    • プレイ人数: 1~4人
    • 勝利条件: 自分のコマ(トークン)を誰よりも早く全て盤上に配置すること

    📌 ゲームの進行とルール

    ① タイルの獲得(月の満ち欠け)

    場には円状にタイルが並び、中央に「月(ムーン)」コマがあります。
    プレイヤーはその月コマの位置から時計回りに3つ先までにあるタイルの中から1枚を選んで取ります。
    タイルを取ったらその場所へ月コマを移動し、次のプレイヤーの選択可能範囲が変化します。

    ② 時間の消費と手番順(タイムトラック)

    タイルには1〜7の数字が書かれており、これは「時間コスト」です。
    取った数字分、自分の手番コマを外周のトラックで進めます。
    このゲームは交互手番ではなく、一番後ろのプレイヤーが手番を行う仕組みとなっています。
    コストの低いタイルを取れば連続手番が可能になる一方、コストの高いタイルを取ればしばらく自分のターンが来ません。

    ③ タイルの配置と課題達成(パズル要素)

    獲得したタイルを自分の場に配置し、タイルに描かれた課題(例:青2つ、赤3つなど)を達成すると、
    そのアイコンに自分のコマを置くことができます。
    これを繰り返し、誰よりも早くコマを使い切ることが勝利への鍵になります。


    🔥 このゲームの魅力「悩ましいジレンマ」

    • コストが高いタイル: 課題は簡単でコマを置きやすいが、手番が遠のく
    • コストが低いタイル: 課題が難しいが、強力な連続手番が狙える

    さらに、自分が欲しいタイルを取ると月コマの位置が変わり、
    相手に有利なタイルを渡してしまう可能性が生まれます。
    欲望と牽制の狭間で揺れる選択——この緊張こそ『ノヴァルナ』最大の醍醐味です。


    🎤 感想

    月の満ち欠けを象った、静かで美しい世界。
    青と黄のタイルが並ぶその盤面は、一見すると穏やかで、どこか神秘的ですらある。
    ——しかし、その中心に鎮座する「月の顔」。
    その表情だけは、どうにも許しがたい。

    笑っているのか、見下ろしているのか、嘲っているのか。
    プレイヤーが苦悩するほど、その目線は鋭く感じられる。
    まるでこう言っているかのようだ。

    “その選択、本当に正しいと思っているのか?”

    そう、このゲームはただのパズルではない。
    欲しいタイルは明確になっていくのに、手は届かない。
    相手も狙っている。未来の手番を読む、その一手がすべてを変える。

    自分の手番を重ねるには、相手よりもタイムトラックの後ろにいなければならない
    ではどうするか?
    答えはひとつ。

    “難しいタイルに挑戦せよ。”

    欲望か、戦略か。
    短期の成果か、長期の勝利か。
    ——複数のジレンマが重なり、思考はねじ切られる。

    ゲームに本気になればなるほど、あの月の顔が許せなくなっていく。
    そして問いかけられる。

    “あなたは、この顔面を許せるか?”

    その答えは、盤上に残された最後の一手が教えてくれる。


    🎬 動画


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  • アクション映画級のボードゲーム『スイッチ&シグナル』レビュー

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    協力型鉄道パズルゲーム『スイッチ&シグナル(Switch & Signal)』徹底解説


    協力型鉄道パズルゲーム『スイッチ&シグナル(Switch & Signal)』徹底解説

    貨物列車を目的地まで運ぶ――この単純そうに見える任務が、やがてあなたと仲間を混沌と決断の嵐に巻き込む協力型ボードゲーム、それが『スイッチ&シグナル(Switch & Signal)』です。

    まるで鉄道指令室の一員となり、信号や線路の分岐を操作して複数の列車を同時に管理する――。最初は順調でも、列車が勝手に増えたり、強制的に動かされたり。中盤以降はパニック必至の展開が待っています。

    ゲーム概要

    • ジャンル:協力型ボードゲーム
    • プレイ人数:2〜5人
    • プレイ時間:30〜60分程度
    • テーマ:列車の運行管理と荷物の輸送
    • 勝利条件:各都市の荷物を全て港町「マルセイユ」に届ける
    • 敗北条件:山札(時計カード)が尽きる前に任務を完了できない

    基本的な遊び方

    1. 荷物の積み込み

    列車が荷物のある都市に到着したら、手札を1枚捨てることで荷物を積み込めます。

    2. 列車の移動

    列車ごとに色があり、対応するダイスで進む距離を決定します。

    • 黒列車:進みやすい(速い)
    • 灰色列車:進みにくい(遅い)
    • 茶色列車:中間

    3. 交通整理(信号・分岐・安全確認)

    列車を安全に進めるためには:

    • 信号がであること
    • 分岐が行きたい方向にセットされていること
    • 他の列車と衝突しないこと

    手番ではカードを使用し、これらの環境を整えます。

    4. パニック要素

    手番開始時に山札からカードをめくると、以下が発生します:

    • 新たな列車が勝手に追加される
    • 指定色の列車が強制的にすべて進む

    5. 事故とペナルティ

    準備不足で列車が進むと事故が発生。ボード上の時間トークンが減少し、尽きると山札からカードを1枚取り除きます。中盤以降は列車が増え、盤面は混沌化。協力と先読みがカギです。

    攻略のポイント

    • 列車の動きを予測する:次の動きを読み、衝突を防ぐ
    • 信号と分岐を管理する:効率よく荷物を届ける
    • 協力と相談:混乱時こそ仲間と戦略を立てる

    感想

    貨物列車を目的地まで走らせる――ただのゲームではない、これはアクション映画そのものの舞台だ。
    あなたは、いや、あなたたちは列車の運命を握るアクションスター

    盗賊はいない。しかし、予測不能の災難が待ち構えている。事故、衝突、強制移動――ゲーム盤の上で何が起きるかは誰にもわからない。
    「ゲームだから、ある程度は予測できる」と思うあなた。甘い。
    このゲームは、規律と秩序を重んじる現実を軽々と超え、混沌の中の映画的ドラマを生む。

    列車は止まらない。荷物は待ってくれない。
    プレイヤーは決断を迫られる――瞬間瞬間が運命との駆け引きだ。

    協力以外に道はない。

    • アイデアを出し合い
    • 時に譲り合い
    • 荷物を目的地に届ける

    そして勝利の瞬間には、エンディングテーマを用意することを忘れずに。
    クリアしたその瞬間、総立ちの観客席が目に浮かぶだろう。歓声、拍手、達成感――これぞ、ゲーム史上最高のクライマックス

    『スイッチ&シグナル』は、混沌と決断、協力とスリルが渦巻くプレイヤー全員参加型の映画体験だ。
    あなたの次の一手が、物語を左右する――さあ、列車の運命を握る手に、勇気を乗せろ

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  • 一筆書きで挑む!協力もソロも楽しめるダンジョン脱出パズル

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    大人も子供も夢中!「ダンジョン脱出パズルゲーム」の遊び方と魅力

    大人も子供も夢中!「ダンジョン脱出パズルゲーム」の遊び方と魅力

    📌 この記事では、話題の「ダンジョン脱出パズルゲーム」を詳しく紹介します。
    このゲームは、家族や友人と一緒に楽しめるだけでなく、1人でもじっくり頭を使って遊べる奥深いパズルゲームです。


    🎮 ゲームの基本コンセプト

    「ダンジョン脱出パズルゲーム」は、指定されたタイルを使って、ダンジョンの入口から出口まで一筆書きでつなぐルートを作ることが目的のゲームです。

    • 通れないマスが出現
    • 橋を使った立体交差
    • 使用できるピースの枚数制限

    さらに、1箱で「対戦」「協力」「ソロプレイ」すべてに対応している点も大きな魅力。
    特に1人用モードでは、2階建ての立体ダンジョンに挑戦でき、より複雑で頭を使うパズルを楽しむことができます。


    🧠 遊び方

    1. 基本の流れ

    • お題のセットアップ
      問題カードに従って、盤面に壁や障害物、スタート/ゴールを配置。
    • ルートの作成
      手元の通路タイルを順番に置いていく。
    • クリア条件
      一筆書きでスタートから出口まで繋がればクリア。

    2. レベルが上がると登場する特殊ルール

    • 通れないマス:
    • 橋の利用:
    • 枚数制限:

    3. 遊び方は3種類

    ⚡ 対戦モード(2人)
    🤝 協力モード(2人)
    🏰 ソロモード(1人)


    💬 こんなシーンにおすすめ

    • ちょっと頭を使いたい夜に
    • 家族や友人との休日の遊びに
    • パズル好きの大人の脳トレに

    🎤 感想

    ダンジョンからの脱出。
    一見、ゲームの世界ではありふれたテーマかもしれません。
    しかし──このゲームは違う。

    このダンジョンには、寄り道という概念が存在しない。
    逃げ道も、保険も、戻るボタンもない。
    選べる道はただひとつ。
    一筆書きで“唯一の正解”へ辿り着くルートのみ。

    「それって簡単じゃない?」
    最初、私はそう思いました。
    だが、数分後には気づきました。
    このゲームは、甘くない。

    難易度が上がるたびに、目の前に立ちはだかる新たな試練。
    突然現れる壁。
    必ず使わなければならない橋。
    そして、残酷なまでのピース数制限。

    シンプルだからこそ逃げ場はなく、
    たった1ミスがすべてを崩壊させる。

    ある瞬間、私は盤面を前に固まりました。
    「もう無理だ…」
    そう思いたくなる瞬間が、何度も来る。

    でも、その先にあるひらめきの光。
    数秒前まで不可能に見えたルートが、鮮やかに一本の線になる瞬間。
    脳内で、何かが弾ける。
    その快感は、中毒だ。

    🤝 私のおすすめは、断然「協力プレイ」
    なぜか? 答えはシンプルだ。
    ダンジョンは、仲間と進むからこそ意味がある。

    悩み、迷い、笑い、苦しみ、それでも一緒に前へ。
    正解ルートに辿りついた瞬間、交わる視線。
    自然と手が伸び、ハイタッチ。
    達成感が、体温として伝わる。

    そしてクリアした瞬間思うのだ。
    「次のダンジョン、行こうぜ」

    その冒険は、確かに心を動かす。
    仲間と進む道は、いつだって美しい。


    ▶ 動画レビュー


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  • 『Codex Naturalis』レビュー:美しいカードで戦う戦略パズルの決定版

    『Codex Naturalis』レビュー:美しいカードで戦う戦略パズルの決定版






    Codex Naturalis(コーデックス・ナチュラリス)│美しさと焦りが交錯する知的レースゲーム

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    今回は、カードを重ねて自分だけの古文書(コーデックス)を構築するボードゲーム
    『Codex Naturalis(コーデックス・ナチュラリス)』について、
    動画レビューの要点と実際に見て感じた感想をまとめました。


    🎬 レビュー動画



    📌 Codex Naturalisとは?

    カードを四隅で重ね合わせて配置し、資源を管理しながら得点を稼ぐパズル型ゲーム。
    しかし、同時に20点先取のレース要素を持つスピーディーなゲームでもあります。

    🎯 目的

    カードを配置して得点を獲得し、スコアトラックで20点に到達すること.
    誰かが20点を超えた時点でゲーム終了し、最終得点の最も高いプレイヤーが勝利します。

    🃏 カードの種類

    • 資源カード(ノーマル):背景に装飾がなく地味。条件なしで置きやすい。
    • 財宝カード(金カード):金箔の装飾。プレイには資源条件が必要だが得点が高い。
    • 目標カード:終了時得点になる特殊条件のカード。

    🔧 手番の流れ

    1. 手札3枚からカードを1枚プレイ
    2. 公開カードまたは山札から1枚補充

    📍 配置ルールのポイント

    • カードは四隅を重ねるように配置する
    • 見えているアイコン=所持資源として扱う
    • 隠れたアイコンはカウントできない
    • 裏面プレイも可能(永続資源1つ)
    • 角が欠けている場所には置けない

    💰 財宝カードの条件

    指定アイコン数を満たすとプレイでき、即時得点を獲得できます。

    🏆 得点方法

    • 即時得点(財宝カード)
    • 共通目標
    • 個人目標

    📝 感想

    なんとなくクリックしたこの動画。
    正直、最初はあまり期待していなかった。
    「パズルって言っても、カードを重ねていくだけでしょ?」
    そう思っていた。──その瞬間までは。

    しかし、実際に内容を知っていくと考えが一変する。
    得点を稼ぐためには、
    どのカードを、どの角に、どの順番で重ねるのか。
    その一手一手が、まるで繊細な外科手術のように悩ましい。

    かといって、のんびり完璧に組み上げればいいわけでもない。
    このゲームには、静かなパズルの仮面を被ったスピードレースの側面がある。
    先に20点を取られてしまえば、そこで終了。
    だから心は常に揺れ動く。

    妥協か、完璧か。その狭間で手が震える。

    美しさと焦りの共存──この緊張感こそが Codex Naturalis の醍醐味だ。

    そしてもうひとつ、どうしても触れたいことがある。
    カードが、とにかく美しい。
    「それ必要?」と思うかもしれない。
    しかし道具の美しさはモチベーションに直結する。

    金箔のきらめきが指先に触れた瞬間、
    「もっと綺麗に重ねたい」と自然に思わせる力があるのだ。

    ──やってみたら、きっとわかる。


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  • 『だんだんダンジョン』レビュー|タイルで迷宮を作る優しい冒険ボードゲーム

    『だんだんダンジョン』レビュー|タイルで迷宮を作る優しい冒険ボードゲーム

    手触りのいい迷宮ゲーム『だんだんダンジョン』|タイルで冒険する優しいダンジョン探索

    『だんだんダンジョン』は、めくられたカードと同じタイルを自分のボードに配置し、
    自分だけの迷宮(ダンジョン)を作っていくタイル配置型のボードゲームです。
    お宝を集めるルートを作り、モンスターを避けながら進むシンプルなルールながら、
    配置次第でまったく異なる展開が生まれる戦略性が魅力です。



    🎮 ゲームの概要

    本作は、ドイツの有名ゲームデザイナー「ライナー・クニツィア」氏の作品
    『ミステリーダンジョン』のリメイク版です。
    プレイヤーは同じセットのタイルを持ち、めくられたカードと同じタイルを
    自分のボードに配置していきます。

    🏁 ゲームの目的

    すべてのタイルを配置し終えたらゲーム終了。入口から辿れるルートの結果で得点が変わります。

    • お宝に到達 → +1点
    • モンスターに遭遇 → -2点

    🧱 ゲームの流れ

    1. カードを1枚めくる
    2. 全員が同じ絵柄のタイルを探す
    3. 自分のボードの好きな位置・向きに配置する

    これをタイルがなくなるまで続けるだけ。とてもシンプル。


    🗺️ ボードによるルールの違い

    ① ダンジョン面(茶色)

    好きな場所に自由にタイルを置ける。初心者にも遊びやすい面。

    ② 洞窟面(灰色)

    最初は入口から、以降も既にある道に繋げる必要があり、より戦略性が高くなります。


    🐉 バリエーション:ドラゴンタイル

    追加されるドラゴンプレートによって特殊効果が付くタイルも登場。
    選ぶドラゴンによってゲーム展開がガラッと変わります。


    🎙 感想

    最初に目に入ったのは、そのやさしい色合いと、どこかとぼけた可愛さを持つタイルたちだった。
    見た瞬間に思った。「これは、遊んでいて気持ちがいいゲームだ」と。

    ダンジョンは、目の前に広がる「未知」の象徴だ。
    一歩先に何があるのか分からない。
    けれど、だからこそ踏み出したくなる。

    『だんだんダンジョン』は、まさにその感覚をテーブルの上に再現してくれる。
    タイルを置くたびに、少しずつ形を変えながら、ダンジョンは静かに姿を表していく。
    導かれるように、手探りで道をつないでいく時間は、まるでロウソクの光を頼りに洞窟を進むようだ。

    このゲームの面白さは、「同じタイルを使っているのに、誰一人同じ迷宮を作らない」こと。
    人柄や癖、欲望や慎重さ——そのすべてがルートに現れる。

    宝箱は輝いている。手を伸ばせば届きそう。でも、その先にはモンスターが潜んでいるかもしれない。
    その「行くか、引くか」。
    その一歩に物語が生まれる。

    思い返せば、子供の頃はすべてが冒険だった。
    路地はダンジョンで、石ころは宝だった。
    あの頃の自分が、まだどこかに生きている。

    人生のレベルも、肩書きも、関係ない。
    ここでは、すべての人が冒険者だ。

    さあ、ランタンを手に取ろう。
    あなたのダンジョンは、もうそこにある。


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    毎回違う迷宮が生まれる小さな冒険。
    ぜひ仲間と旅に出てみてください。

  • 2人でも楽しめる!心が通じる協力型ボードゲーム『テイク・タイム』

    2人でも楽しめる!心が通じる協力型ボードゲーム『テイク・タイム』

    沈黙の中で心を合わせる協力パズル|ボードゲーム『テイク・タイム』の魅力


    「テイク・タイム」は、言葉を交わさずに仲間と協力する独特のボードゲーム。カードを置くタイミングと直感だけで心を通わせる“静かな一体感”が魅力です。ルールの奥深さと、思考の共有を楽しむ時間を体験してみてください。

    テイク・タイム ― 静かな時間の中で、心を合わせる協力パズル

    「テイク・タイム」は、言葉より“呼吸”で通じ合う――そんな不思議な感覚を味わえる協力型ボードゲームです。プレイヤー全員が力を合わせ、中央のボードの周りに自分の数字カードをすべて出し切ることを目指します。ルールはシンプル。けれど、各ステージごとに追加されるユニークな制約が、静かな緊張と深い思考を生み出します。

    袋を開けるたびに登場するのは、全10章・40問の“思考パズル”。進むほどに難易度が上がり、ただのカードゲームとは思えないほどの達成感と一体感が味わえます。

    最大の特徴は「話し合いのあとに、沈黙が始まる」こと

    プレイヤーは、カードが配られる前にルール確認と戦略会議を行うという珍しい形式でゲームを始めます。手札がまだ配られていない段階で、「最初は小さい数字で攻めよう」「終盤に高い合計を作ろう」など、ざっくりとした方針を立てます。

    そして――カードが配られた瞬間から、一切の会話は禁止。手札を見て、互いの意図を“感じ取りながら”静かにカードを置いていく時間が始まります。言葉を使えない分、相手の思考を読む直感力が試され、場にはまるで瞑想のような集中が生まれます。

    ゲームの目的

    プレイヤー全員が協力して、手札をすべてボード上のゾーンに正しく配置すること。

    基本ルール:「昇順の原則」

    ボードは時計のように複数のゾーンに分かれています。スタート地点から時計回りに、各ゾーンのカード合計が“前のゾーン以上”になるように配置しなければなりません。

    例:(スタート地点の合計) ≦ (次のゾーンの合計) ≦ (その次のゾーンの合計)… 同じ合計でもOKです。

    ゲームの流れ

    1. 準備と戦略会議:プレイする章の袋を開け、ボードと専用ルールシートを取り出します。そのパズル特有の制約を確認し、全員で戦略を相談します。
    2. カードを配る:会議が終わったら、各プレイヤーにカードを配布。ここからは沈黙――自分の手札について話すことは一切禁止です。
    3. カードを配置:プレイヤーは好きなタイミングで、自分のカードを裏向きで好きなゾーンに配置。順番はありません。全員がカードを出し切ったら、答え合わせへ。
    4. 答え合わせと勝敗:スタート地点から順にカードを表にし、昇順ルールと制約をクリアしていれば全員の勝利!違反があれば失敗となります。

    感想

    まずこのゲームに惹かれた理由は、デザインでした。一目ぼれ――そんな言葉がぴったりで、気づけばもう購入ボタンを押していました。

    待ちに待った箱が届き、そっと開けると、想像以上の美しさ。「こんなにきれいなボードゲームがあるのか」と思わずため息が出るほど。カードのデザインが特に魅力的で、手に取るたびにまるで何かを占っているような気分になります。ゲームのテーマが“時計”というのもまた惹かれるポイントでした。

    時間に追われる現代人にとって、ときには“時間を操る”側になってみる――そんなメッセージを感じさせてくれるのです。「テイク・タイム」という名前には、“時間をかける”“ゆっくりする”という意味があります。それを知ったとき、このゲームが単なる遊びではなく、日常に小さな余白を取り戻すための体験なのかもしれないと思いました。

    そしてもうひとつ、嬉しい誤算。ボードゲームといえば「人数がそろわないと遊べない」と思われがちですが、このゲームは2人でも十分に楽しめるんです。大勢でワイワイ盛り上がるのも良いけれど、静かな夜にパートナーと2人でゆっくり向き合う時間も素敵だと思います。

    だから最後に、ちょっとだけ勇気を出して言ってみたい。「今日、テイクタイムしない?」

    まとめ

    「テイク・タイム」は、派手な展開も競争もない代わりに、仲間との一体感と静かな集中の時間を与えてくれるゲームです。時間に追われる毎日。つい“今”を急いでしまう私たちに、この小さな箱はこう語りかけてくるようです。「大丈夫。時間は、あなたの味方だよ。」

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