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  • 人は、何を覚えて生きているのか 『ザッツ・ノット・ア・ハット』感想・レビュー

    人は、何を覚えて生きているのか 『ザッツ・ノット・ア・ハット』感想・レビュー


    記憶を信じるな、笑え|『That’s Not A Hat(ザッツ・ノット・ア・ハット)』レビュー

    The Game GalleryのHAL99さんによるレビュー動画をもとに、
    ボードゲーム『That’s Not A Hat(ザッツ・ノット・ア・ハット)』の魅力をまとめました。

    記憶力×ブラフというシンプルな構造ながら、
    遊んだあとに不思議な余韻を残す、非常に完成度の高いパーティーゲームです。

    動画の概要・要約

    カードには、靴・カラーコーン・ステッキ・ハムサンドなど、
    子供が描いたような、極めてシンプルで緩いイラストが描かれています。

    ゲームは「プレゼント(カード)」を隣へ渡していくだけ。
    ただし、そのカードが何だったかを覚えていなければならないという制約があります。

    最初は覚えているつもりでも、カードが裏向きで行き交ううちに記憶は曖昧になり、
    自信満々の嘘、本当のことなのに疑われる宣言が飛び交う、混沌とした展開に。

    HAL99さんも
    「人間は思ったより覚えられない」
    「しかも、みんな覚えていない」
    という状況そのものが、とにかく笑えると高く評価しています。

    ゲームの流れ(簡易まとめ)

    • 各プレイヤーの前にカードを1枚、表向きで置いて全員で確認・記憶
    • 山札からカードを引き、絵柄を宣言して裏向きで隣のプレイヤーへ渡す
    • 受け取った側は「信じて受け取る」か「チャレンジする」かを選択
    • チャレンジ結果に応じて、宣言者か疑った側がペナルティ
    • 規定枚数のペナルティカードでゲーム終了

    感想

    人は、何を覚えて、何を忘れるのか。
    そんな問いを、こんなにも軽やかに、
    こんなにも残酷に突きつけてくるゲームがある。
    『ザッツ・ノット・ア・ハット』だ。

    記憶力ゲーム、と聞いて身構える必要はない。
    このゲームは、努力を裏切る。
    なぜなら、覚える対象そのものが、
    驚くほど、覚えにくい。

    カードに描かれているのは、
    靴、カラーコーン、ステッキ、ハムサンド。
    どれも見たことがある。
    どれも説明できる。
    だが、どれも心に引っかからない。

    特徴がない。
    物語がない。
    感情が乗らない。

    つまり――
    記憶に残る理由が、どこにもない。

    そして、このゲームは言う。
    「さあ、覚えろ」と。

    当然のように、忘れる。
    信じられないほど、簡単に。
    一手、二手、三手。
    たったそれだけで、
    さっきまで確かにあったはずの記憶は、
    霧のように消えていく。

    気づけば、ゲームよりも先に、
    自分自身への不安が立ち上がる。

    「こんなに覚えられなかったっけ?」
    「私、こんなに曖昧だったか?」

    ここからが、このゲームの本番だ。

    相手がカードを差し出し、宣言する。
    「これは〇〇です。」

    それは、ブラフなのか。
    ――いや、本当にブラフなのか?
    もしかすると、相手もまた、
    自分と同じ深淵を覗いているだけなのではないか。

    嘘をついているのか。
    忘れているだけなのか。
    その違いを、誰も証明できない。

    確かなのは、
    自分も、覚えていないという事実だけだ。

    やっていることは、ただひとつ。
    カードを覚える。
    それだけだ。

    ルールは簡単。
    説明は一瞬。
    なのに、思考は混乱し、判断は揺らぐ。

    このゲームは、
    「記憶力」を試しているのではない。
    記憶に頼ろうとする、人間の危うさを暴いている。

    そして、もうひとつ。
    このゲームが決定的に優しい点がある。

    カードを渡す相手は、
    矢印によって、機械的に決められている。

    誰かを狙う必要はない。
    誰かに狙われていると感じる必要もない。
    ここには、悪意の居場所がない。

    あるのは、
    システムに翻弄される、平等な人間だけだ。

    だからこそ、
    このゲームは痛くない。
    苦しくない。
    ただ、笑える。

    忘れることも、疑うことも、
    信じてしまうことも、
    すべてが自分の内側で完結する。

    『ザッツ・ノット・ア・ハット』は、
    勝敗を競うゲームではない。

    これは、
    「人は、何を覚えて生きているのか」
    その輪郭を、
    ぼんやりと、しかし確かに浮かび上がらせる装置だ。

    遊び終わったあと、
    ペナルティカードの枚数よりも先に、
    ひとつの感覚が残る。

    ――覚えていると思っていたものほど、
     実は、いちばん脆かったのだと。

    笑いながら、
    少しだけ、自分を疑う。

    それが、
    『ザッツ・ノット・ア・ハット』という体験なのだ。

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  • 裏切りはマナーです 『ジャックたちと豆の木レース』レビュー

    裏切りはマナーです 『ジャックたちと豆の木レース』レビュー


    協力か、裏切りか。燃やすか、乗るか。
    童話ボードゲーム『ジャックたちと豆の木レース』徹底解説

    童話『ジャックと豆の木』。
    豆を植え、木を伸ばし、雲の上の宝を目指す――
    そんなロマンあふれる物語が、疑心暗鬼と破壊に満ちたレースゲームになったとしたら?

    それが今回紹介する
    『ジャックたちと豆の木レース』です。

    このゲーム、見た目は童話。
    中身は――
    協力と裏切りが常に隣り合わせの、ハラハラ系レースゲーム。

    🎥 動画の内容要約

    プレイヤーはそれぞれ「豆」からスタートし、
    カードを使って豆の木を伸ばし、雲の上を目指します。

    • 他人の木に相乗りして楽をする
    • わざと変な方向に伸ばして進路を妨害する
    • 斧で切る
    • たいまつで燃やす

    ――そう、直接攻撃ありです。

    「みんなで繋げば早い」
    「でも、誰か一人の裏切りで全てが崩れる」

    この協力するほど危険になる構造こそが、
    本作最大の魅力です。

    📖 ルール解説

    1. ゲームの目的

    豆の木を伸ばして雲の上に到達し、宝(得点)を集めること。
    最終的に、もっとも多くの得点を獲得したプレイヤーが勝者となります。

    2. 手番でやること

    • カードを1枚出す
    • もしくはパスする

    たったこれだけ。
    だからこそ、1枚の選択が重い。

    3. カードの種類と効果

    🌿 木カード(移動・配置)

    • 数字(1〜3)の分だけコマを進める
    • 他人の木につなげて配置可能

    🛠 アイテムカード(特殊効果)

    • 🪓 オノ:木カードを1枚破壊
    • 🚿 ジョウロ:連続配置+たいまつ防御
    • 🔥 たいまつ:豆からつながる全ての木を焼却

    4. 雲の上への到達(イベント)

    • 🐥 鶏(金の卵):3点獲得
    • 🎻 ハープ:5点獲得&即終了
    • 👹 巨人:悪夢の始まり

    5. 巨人が出たらどうなる?

    巨人とつながっている木の上にいるプレイヤーは、
    全員スタート(豆)へ逆戻り。

    さらに、つながりを切れなければ脱落。
    協力の道は、一瞬で全員を巻き込む罠になります。

    6. 得点計算(ボーナス)

    宝(雲)から豆(地面)まで道がつながっているプレイヤーは、
    🕊 青い鳥の数だけ追加得点を獲得します。

    感想

    ジャックと豆の木。
    誰もが知っている、あまりにも有名な童話だ。

    豆を植え、
    木を伸ばし、
    雲の上の宝を目指す――
    本来なら、夢と冒険の物語のはずだった。

    だが、このゲームはこう名乗る。
    『ジャックたちと豆の木レース』。

    ……たち?
    誰だ、その「たち」は。

    考えるまでもない。
    全員がジャックなのだ。

    このテーブルに座った瞬間から、
    あなたもジャック。
    わたしもジャック。
    隣にいるその人も、もちろんジャック。

    ここは物語の再現ではない。
    真のジャックを選別するための競技場だ。

    豆の木は、ただ伸ばせばいいわけじゃない。
    誰かと繋げば速くなる。
    誰かに乗れば楽ができる。
    だが、繋がった瞬間――
    その木は、全員の命綱になる。

    そして命綱というものは、
    切るためにある。

    斧。
    たいまつ。

    冷静に考えてほしい。
    人が登っている木に、
    その二つを向けるゲームが、
    他にあるだろうか。

    ない。
    これはもう童話ではない。
    現場検証案件だ。

    燃やした側は笑う。
    切られた側も、次の瞬間には
    同じカードを引き、
    同じ目をする。

    ここでは、
    裏切りは戦術であり、正解であり、マナーですらある。

    怖いのは、巨人じゃない。
    人だ。

    このゲームが競わせていたのは、
    足の速さでも、運でもない。

    どれだけ躊躇なく、人を切れるか。

    豆の木より高く伸びるのは、疑念だ。
    そして今日もまた、どこかのテーブルで、
    新しいジャックが生まれている。

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  • シンプル=優しい、ではない。 出せなきゃ終わりのカードゲーム『アップダウン』

    シンプル=優しい、ではない。 出せなきゃ終わりのカードゲーム『アップダウン』


    出せなきゃ即脱落。
    シンプルなのに胃が痛いカードゲーム
    『アップダウン(UP DOWN)』徹底紹介

    ご提示いただいた動画は、株式会社ビバリーから発売されているカードゲーム
    『アップダウン(UP DOWN)』の紹介動画です。

    ルールは驚くほどシンプル。
    それでいて、一手の判断ミスが即「脱落」につながる
    強烈なスリルを秘めた作品です。


    紹介動画


    ゲームの概要

    • タイトル:アップダウン(UP DOWN)
    • メーカー:株式会社ビバリー
    • ジャンル:数字カードゲーム/サバイバル系

    1〜100までの数字が書かれたカードを使い、
    順番にカードを出していき、最後まで生き残った人が勝ちという
    非常に分かりやすいルール。

    ただしこのゲーム、
    「出せなかったら、その瞬間に脱落」
    復活も救済もありません。


    詳しいルール

    基本の流れ

    自分の番では、直前に出されたカードに対して、
    以下のいずれかの条件を満たすカードを1枚出します。

    出せるカードの条件

    • 場の数字より大きい数字
      例:場が「11」→「25」「42」「98」
    • 1の位が同じ数字
      例:場が「65」→「25」「45」「85」

    アクション

    カードを出したら、山札から1枚補充します。

    勝敗条件

    • 脱落:出せるカードがなければ即脱落
    • 勝利:最後まで生き残った人の勝ち

    特殊カード(効果カード)

    • パス:自分の番をスキップ
    • リバース:手番の向きを逆にする
    • ショット:次の手番の人を指名

    感想

    カードを出せるか、出せないか。
    このゲームにある判断は、それだけだ。
    選択肢は少ない。だが、結果は重い。

    数字を扱うゲームだと聞けば、
    人はつい「計算」や「戦略」を思い浮かべる。
    だが『アップダウン』が要求してくるのは、
    冷静な思考ではない。
    運。純度100%の運。

    引いた瞬間に、運命はほぼ決まる。
    良い手札は生かされ、
    悪い手札は、容赦なく切り捨てられる。
    ここには救済も、リトライもない。
    出せなければ、その場で終わり。

    見た目はどうだ。
    カラフルで、ポップで、軽やか。
    だが、その内側にあるのは、
    笑顔で隠された処刑装置だ。

    シンプルであることは、優しさじゃない。
    むしろ逆だ。
    余計なルールがない分、
    すべての責任はプレイヤーに返ってくる。

    どのカードを温存するのか。
    どの数字を捨て、どの可能性に賭けるのか。
    そして、特殊カードを「いつ」「誰に」使うのか。
    一枚出すごとに、
    場の空気は確実に張り詰めていく。

    カードを出す音。
    山札を引く一瞬の沈黙。
    そのわずかな間に、
    プレイヤーの心理は極限まで削られる。

    このゲームは、
    プレイしている人間よりも、場の空気を壊すのがうまい。

    だからこそ、雰囲気すら欲しくなる。
    明るい照明はいらない。
    薄暗くていい。
    会話も最低限でいい。
    必要なのは、
    カードが擦れる音と、誰かの小さな息遣いだけだ。

    年末におすすめか、と聞かれたら。
    答えは「YES」だろう。
    誰でも遊べる。
    説明は短く、盛り上がりは早い。

    だが、付け加えるなら――
    本気の大人が、本気でやること。

    それが、このゲームを
    ただのパーティーゲームから、
    記憶に残る“体験”へと変える。

    『アップダウン』は、
    数字のゲームじゃない。
    これは、
    運と覚悟を試される、生存確認テストだ。


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    感想(0件)




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  • シンプルなのに熱狂必至!年末年始に最適なボードゲーム『ワームス(WORMS)』

    シンプルなのに熱狂必至!年末年始に最適なボードゲーム『ワームス(WORMS)』


    年末年始に絶対盛り上がる!シンプルなのに胃が痛いボードゲーム
    『ワームス(WORMS)』徹底紹介

    年末年始。
    人が集まる。
    笑いたい。
    でもルール説明に時間はかけたくない。

    そんな場面で確実に場を温めてくれるボードゲームがある。
    それが今回紹介する――
    『ワームス(WORMS)』だ。

    ルールは驚くほどシンプル。
    だが、終盤に向かうほど選択が重くなり、
    「振るか、逃げるか」という究極の判断を迫られる。

    ゲーム概要

    ゲーム名:ワームス(WORMS)

    プレイ人数:複数人

    目的:最後まで生き残ること

    ジャンル:バトルロイヤル/チキンレース

    ワームスは、
    「最後に生きていた人が勝ち」という非常に分かりやすいゲーム。

    特徴はただ一つ。
    盤面がどんどん狭くなり、逃げ場がなくなること。

    基本ルール:青いダイスで進め

    • 青いダイスを1個振る
    • 出た目の数だけ、ワームの「頭」を前進させる
    • 移動元のマスに胴体パーツを残す

    進めば進むほど、
    盤面は自分たちの体で塞がれていく。

    つまり――
    全員で、全員の首を絞めていくゲームだ。

    脱落条件:進めなかったら即終了

    ダイスの目の分、進めなかった時点で脱落。

    • 他人のワームに塞がれた
    • 自分の胴体にぶつかった
    • 壁に阻まれた

    理由は何でもいい。
    進めなければ即負け。

    起死回生の選択肢「赤いダイス」

    盤面が詰みかけた時、
    プレイヤーはもう一つの選択肢を手にする。

    それが――赤いダイス。

    • 無地:生存(進まず手番終了)
    • ×(バツ):即脱落

    進まない代わりに、
    生きるか、死ぬかを運に委ねる。

    感想

    ワームス。
    このゲームは、始めた瞬間からゴールが見えている。

    いや、正確に言えば――
    「終わり」が見えている。

    動けなくなったら負け。
    そのルールは、あまりにも潔い。
    そして残酷だ。

    伸びたくない。
    できれば、今のままでいたい。
    だが、ワームは必ず伸びる。

    サイコロを振るたび、前に進み、
    そのたびに、自分の体が置き去りにされる。

    それは成長ではない。
    未来の自分を縛る鎖だ。

    最初は、余裕がある。
    盤面は広く、道も多い。

    「まだ大丈夫」
    「次も行ける」

    ――その油断が、確実に首を絞める。

    気づけば、
    自分の体が壁になり、
    他人の体が迷路になり、
    盤面は、逃げ場のない檻へと変わっていく。

    やがて来る。
    誰にでも、必ず来る。

    赤いダイスを手に取る瞬間が。

    ここから、ワームスは別の顔を見せる。
    戦略は薄れ、
    計算は意味を失い、
    残るのは――運と覚悟だけ。

    進まない。
    だが、生き残るかもしれない。

    ×が出れば即終了。
    問答無用。
    希望も、言い訳も、挟む余地はない。

    無地が出た。
    ――生存。

    もう一度。
    また、無地。

    「嘘だろ」
    「まだ生きてるぞ」

    テーブルに、ざわめきが走る。
    笑い声が漏れ、
    誰かが頭を抱える。

    そして、奇跡は時に続く。

    同じ面が、5回連続で出る確率。
    0.077%。

    冷静に考えれば、
    起きてはいけない数字だ。

    だが、ワームスでは起きる。
    起きてしまう。

    そして、その瞬間、場は確信する。

    「今日、このゲームを出して正解だった」と。

    この運を、
    ワームスに使うか。
    宝くじに取っておくか。

    選ぶのは、あなただ。

    ただ一つ言えるのは――
    この赤いダイスを振る瞬間、
    誰もスマホを見ていない。

    ワームスは、
    軽い顔をした、
    感情直撃型バトルロイヤルだ。

    プレイ動画

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  • 教育ゲームの顔をした心理戦 『国旗王』は世界を近くする大人のボードゲーム

    教育ゲームの顔をした心理戦 『国旗王』は世界を近くする大人のボードゲーム


    大人もハマるボードゲーム『国旗王(こっきんぐ)』レビュー|教育ゲームの皮を被った心理戦

    『国旗王(こっきんぐ)』は、一見すると国旗や国の知識が必要そうな教育用ボードゲームに見える。
    だが実際に遊んでみると、その印象はいい意味で裏切られる。

    本作の本質は、知識量ではなく手札管理と読み合い
    未来のお題がすべて見えているからこそ、
    「勝てるのに、あえて勝たない」という判断が何度も迫られる。

    国旗王が“ただの知育ゲーム”で終わらない理由

    • 全7ラウンド分のお題が最初から公開されている
    • 手札は8枚のみ。使い切りのリソース管理
    • 相手の手札もすべて見える完全情報ゲーム

    自由に国を選べるなら、知識がある人が勝ち続けるだけになる。
    しかし国旗王では、手札が制限されていることで
    「今使うか、後に残すか」という葛藤が生まれる。

    さらに相手の手札も見えているため、
    「この国を出されたら、このお題では負ける」
    という未来までが、はっきりと見えてしまう。

    感想

    国旗王。
    ルールは驚くほどシンプルだ。
    お題に沿って国旗を出す。ただそれだけ。
    そして、最も数値が強い者が勝つ。

    ――聞くだけなら、正直どこにでもある。

    どこか懐かしい。
    小学生の頃、休み時間にみんなでふざけてやっていた、
    「これどっちが多いと思う?」みたいなクイズ遊び。

    ……そう、あれに似ている。

    ただし、このゲームは――
    その遊びを、大人に本気でやらせにくる。

    面白さのスイッチが入る瞬間は明確だ。
    それは、手札が配られ、そして全てが公開された時。

    もし、全ての国から自由に選べるならどうなるか。
    答えは簡単。
    知識がある人が、ただ淡々と勝ち続けるゲームになる。

    だが『国旗王』は、そうさせない。

    手札は限られている。
    強い国は、そう何度も使えない。

    ここで生まれるのが、

    「今、勝ちに行くか」
    「それとも、未来のために負けを受け入れるか」

    という、残酷な選択だ。

    しかも厄介なことに、
    相手の手札も、すべて見えている。

    「あ、このお題で、あの国旗を出されたら……詰みだ」

    そんな未来が、簡単に想像できてしまう。

    だからこそ、
    勝てると分かっているラウンドを、
    あえて捨てる勇気が試される。

    この瞬間、
    国旗カードはただの知識ではなく、
    リソースに変わる。

    このゲーム、確かに知識がある人は強い。
    それは事実だ。

    だが、
    本当に一番盛り上がる瞬間は別のところにある。

    それは、
    知識がない者同士が、
    想像と偏見だけで殴り合う時間だ。

    「この国旗、なんか強そうじゃない?」
    「色が多い=人口多そう」
    「先進国感、ある」

    根拠はゼロ。
    自信だけは満点。

    そして、その雑な推理が、
    なぜか当たったり、盛大に外れたりする。

    場に笑いが起きる。

    さらに、たまに現れる。

    「……なんで、そんな珍しい国のこと知ってるの?」

    という人物が。

    聞けば、
    「昔、ちょっと行ったことがあってさ」

    その一言で、
    テーブルの上は一気に妄想トラベルモードへ突入する。

    国旗から始まる会話。
    国名から広がる記憶。

    気づけばこのゲームは、
    知識ゲームでも、心理戦でもなく、
    人の体験を引き出す装置になっている。

    国旗王は、
    教育ゲームの顔をした、

    大人のための、会話と読み合いのボードゲームだ。

    遊び終わったあと、
    なぜか少しだけ世界が近く感じられる。

    そんな、不思議な余韻を残してくれる一本である。

    プレイ動画

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  • 毎手番が決断。安定と冒険の心理戦『シーソルト&ペーパー』を遊んでみた

    毎手番が決断。安定と冒険の心理戦『シーソルト&ペーパー』を遊んでみた

    【静かな心理戦】『シーソルト&ペーパー』とは?安定か、冒険か。選択がすべてを分けるカードゲーム徹底レビュー

    折り紙のように美しいカードアート。
    一見すると穏やかで、やさしいカードゲームに見える。

    だが、実際に遊ぶとすぐに分かる。
    『シーソルト&ペーパー』がプレイヤーに突きつけてくるのは、カードの集め方ではなく、選択の在り方そのものだ。

    ■ ゲーム概要

    • ゲーム名:シーソルト&ペーパー(Sea Salt & Paper)
    • プレイ人数:2~4人
    • プレイ時間:約30分
    • ジャンル:セットコレクション/心理戦
    • 特徴:
      折り紙作家・布施知子さんによる独特なアートワーク。
      そして、毎手番で迫られる「安定か、冒険か」という二択。

    ■ ルールとゲームの流れ

    1. 手番の選択

    • 山札から2枚引き、1枚を手札、1枚を捨て札にする
    • または、捨て札の一番上から1枚を手札に加える

    確実性を取るか、流れを読んで踏み出すか。
    この小さな選択が、後半に大きな差を生む。

    2. 得点(セットコレクション)

    同じ種類のカードを集めるほど得点は上昇。
    一部のカードは特定の組み合わせで効果を発揮し、戦略に幅を持たせる。

    3. ラウンド終了の宣言

    • ストップ:全員がそのまま得点。安全で確実。
    • ラストチャンス:全員に最後の1手番。勝てば大量得点、失敗すれば大失点。

    ここが、このゲーム最大の分岐点だ。

    🎤 感想

    このゲームで常に問われるのは、
    安定か、冒険か。
    手番が来るたび、その二択が静かに迫ってくる。

    安定を選んでも、ゲームは問題なく進む。
    大きな失敗はなく、手札も整いやすい。
    「無難に点を取る」だけなら、安定は正解だ。

    けれど、安定を選び続けるということは、
    どこかで 受け身になり続ける ということでもある。
    自分から流れを作らず、
    相手の動きに影響されやすくなる。

    冒険を選ぶプレイヤーが現れると、
    その差ははっきりする。
    捨て札の使い方、セットの奪い合い、
    そしてラウンドの終わらせ方。
    安定だけを選んでいると、
    相手の一手で状況が大きく変わってしまう。

    この構造は、どこか現実にも似ている。
    安全な選択は心地いいが、
    予想外の出来事には弱い。
    だからこそ、このゲームは
    「たまに冒険する価値」を教えてくれる。

    特に印象的なのが、ラウンド終了の宣言。
    確実に点を取る「ストップ」。
    すべてを賭ける「ラストチャンス」。

    どちらも正解で、どちらも怖い。
    だが、流れを掴んだ瞬間に踏み出せるかどうかで、
    結果は大きく変わる。

    『シーソルト&ペーパー』は、
    派手なゲームではない。
    けれど、静かな選択の積み重ねが、
    最後に大きな差を生む。

    安定と冒険、その間で揺れながら、
    自分で終わりを決める。
    その判断こそが、このゲームの一番の面白さだ。

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    「ただカードを掴むだけ」――なのに、なぜこんなにも盛り上がるのか?
    今回紹介する 『ゆび感クレーンゲーム チャンピオンシップ』 は、指先の感覚だけでカードを掴み取り、その枚数を当てるという超シンプルなゲーム。しかし、本当の地獄(=楽しさ)はその裏に潜んでいます。

    そう、周りのプレイヤーが 嘘をついて邪魔してくる のです。

    爆笑、混乱、疑心暗鬼。
    気がつけば全員が本気で叫んでいる。
    そんなパーティーゲームを、動画内容に基づいて分かりやすくまとめました。

    ■ ゲーム概要

    • ゲーム名:ゆび感クレーンゲーム チャンピオンシップ
    • プレイ人数:複数人(動画では4人)
    • ジャンル:パーティーゲーム・心理戦
    • コンセプト:
      指の感覚だけでカードを掴む“ゆび感”の勝負。
      しかし最大の特徴は、周りのプレイヤー(観客)が嘘・本当を混ぜながら叫び、チャレンジャーを惑わせる心理戦である点。

    ■ ルールとゲームの流れ

    ここでは、動画を参考に“実際のプレイの流れ”を分かりやすく整理して紹介します。

    1. 役割決めとターゲット決定

    • 1人が 「選手(チャレンジャー)」 に。
    • 他の全員は 「観客」 として選手を全力で惑わせる。
    • 山札から1枚引き、指定された枚数(ターゲット数)が決まる(例:15枚)
    • カードには「使えない指」「親指禁止」「人差し指のみ」など、指の制限が書かれていることも!

    2. ベット(賭け)タイム

    選手は 目を閉じて待機
    観客は「選手がどうなるか」を予想してベット。

    • JUST:ぴったり掴む
    • HIGH:多く掴む
    • LOW:少なく掴む

    これがそのまま「発言の方向性」になる。

    3. チャレンジ&ガヤ(ここが最大の盛り上がり!)

    選手は 目を閉じたまま指の感覚だけでカードを掴む。

    その瞬間、観客のガヤが嵐のように飛ぶ。

    JUST勢:「そのまま!完璧!」
    LOW勢:「少ないって!もっといける!」
    HIGH勢:「やばい多い!抜いて抜いて!!」

    嘘か本当か分からない。誰も信じられない。
    選手は指先と心の二重戦闘に突入する。

    4. ジャッジメント(判定)

    掴み終えたら目を開け、枚数を確認。
    空気は一瞬で張りつめ、そして爆笑が爆発。

    5. 得点計算

    • 選手:ぴったり → 高得点、ニアピンも加点
    • 観客:自分のベットが当たれば得点

    6. 勝敗

    役を交代しながら繰り返し、最も得点の高いプレイヤーが勝者。

    ■ 感想

    指で指定の枚数を取る。それだけ――そう、それだけのゲーム。
    「他に何かギミックあるんでしょ?」と聞かれても胸を張って言える。
    ない。潔いほどに、潔く、何もない。

    カードの束に手を伸ばし、指先だけを頼りに枚数を感じ取り、そっと持ち上げる。
    ただそれだけなのに、気づいたら全員が立ち上がり、叫び、笑い、崩れ落ちている。
    このゲームには、説明書には書かれていない魔性の盛り上がり装置が仕込まれているのだ。

    メインプレイヤー以外は、成功するかどうかを賭け、その結果に全力で寄せるために野次を飛ばす。
    もちろんそこに遠慮も容赦もない。あるのは嘘と本音の交差点。
    自分の勝ちに繋がるなら、嘘だって真実の顔をする。
    人間の本性が、指先ひとつで剥き出しになる瞬間。

    そして選手は目を閉じる。
    光を閉ざす行為は、人によってはマイナスにもなるし、逆に集中力を爆裂的に高めるスイッチにもなる。
    静寂の中で研ぎ澄まされていく“ゆび感覚”。
    心拍のリズムすらカードの重さに感じるような気がしてくる。

    そう、プレイヤーによっては、突然“ゾーン”に入ってしまうのだ。

    「わかる……わかるぞ……
    この厚み、この圧、空気の流れ……
    今、私はカードと会話している……!」

    みたいな精神世界へ足を踏み入れる可能性がある。

    だが言っておこう。
    そんな貴重なゾーンへの突入を、このゲームに使うのは完全にゾーンの無駄遣いである。

    なぜなら、目を開けた瞬間に周りの仲間が大爆笑しながらこう叫ぶからだ。

    「お前、全然違うやん!!」

    その落差が最高で、悔しくて、笑えて、もう一回やりたくなる。
    ただカードを掴むだけのゲームなのに、魂が震えるほど盛り上がる理由はここにある。

    “人間の嘘と真実が渦巻く、指先の心理戦”。
    “掴んだ瞬間に世界がざわつく、究極の無駄に熱くなれるゲーム”。

    これが『ゆび感クレーンゲーム チャンピオンシップ』の正体だ。

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  • 「ねぇ、六華しない?」──感覚を奪う禁断のテーブルゲーム、覚醒レビュー

    「ねぇ、六華しない?」──感覚を奪う禁断のテーブルゲーム、覚醒レビュー

    六華(リッカ)│麻雀を極限まで凝縮した「感覚の略奪ゲーム」レビュー&ルール解説


    🔍 六華(リッカ)とは?

    アークライトゲームズから発売されているボードゲーム『六華(リッカ)』
    「麻雀の体験をシンプルに再構築した」というキャッチコピーの通り、
    麻雀の面白い部分(役作り、駆け引き)だけを凝縮し、誰でもすぐに遊べるよう設計された作品です。

    🎮 ゲーム概要

    • タイトル: 六華(リッカ)
    • 発売: アークライトゲームズ
    • プレイ人数: 2〜5人
    • 特徴: 役はたった3つ。覚える負担0、駆け引きは濃厚。

    📘 基本ルール

    🏆 勝利条件

    最初に10点を獲得した人が勝利。

    🎴 3つの役(得点源)

    • 一色(イッシキ) / 1点:6枚の牌の「下の色」を揃える
    • 三連(サンレン) / 3点:同じ色で連番の3枚セットを2組作る
    • 六華(リッカ) / 6点:色を揃え、数字を1〜6まで連番にする最高役

    🎲 ゲームの流れ

    1. ドロー:山札 or 捨て札から1枚取る
    2. 判定:役の成立確認
    3. ディスカード:役が出来ていなければ1枚を表向きで捨てる

    捨て牌は全員が拾えるため、捨てた牌が相手の加点に変わる恐怖がある。

    💡 鬼の奥深さ「上下ひっくり返し」

    牌は上下を回転させることで色・数字が変わる
    「揃わない」と思った瞬間の大逆転が発生するドラマ性が魅力。


    🎤 感想

    ねぇ、麻雀やらない?
    ——この言葉には、何か禍々しい力がある。
    人生を狂わせる開口一番の誘い文句。
    夜を溶かし、友情を壊し、睡眠を奪う魔性のワードだ。

    しかし、その禁断の呪文が今——
    まったく違う姿へと生まれ変わる。

    「ねぇ、六華(リッカ)しない?」

    そう囁いた瞬間、空気が変わる。
    重くない、怖くない、むしろ華やかだ。
    まず間違いなく返ってくるのはこの言葉だろう。

    「六華って、何?」

    名前が可憐すぎる。
    六つの華。
    響きがやさしい。
    だから男女問わず誘いやすい。
    闇のギャンブルから、一瞬で気品あるテーブルゲームへと変貌する。

    だが、その中身こそが——
    凶悪だ。

    ルールは簡単。なのにプレイは濃厚。
    カードではなく、牌を使う。
    触れた瞬間、伝わる重量感。
    手の中で回転させた時の「カチッ」という音が気持ちいい。
    捨て牌が卓に落ちるときの乾いた衝撃が、心臓を叩く。

    触覚、聴覚、視覚。
    三つの感覚を支配してくる。
    ただのゲームじゃない。これは感覚の略奪だ。

    たった1枚の牌の選択が勝敗を決める。
    迷う。震える。読み合う。刺さる。
    「この1枚、捨てるか?抱えるか?」
    その1秒の判断が、生存と敗北を分ける。

    そして、最大の狂気。
    牌の上下が入れ替わる。
    ひっくり返した瞬間、色が変わる。数字が揃う。役が完成する。
    ありえない逆転劇が、突然目の前で起きる。

    叫ぶ、笑う、悔しがる、泣く。
    卓の上で感情が爆発する。

    気がつけば、口にしている。
    ——六華もう一回。

    なんだ、このゲーム。
    完璧か?天才の仕業か?それとも悪魔の仕掛けか?

    まだ持ってない?安心してくれ。
    この時代、クリックひとつで手に入る。
    箱は思ったより小さく、財布に優しい。
    なのに、得られる体験は巨大だ。

    いつか市場から消える前に——
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  • 『ブラックフライデー』――暴落に笑う者、泣く者

    『ブラックフライデー』――暴落に笑う者、泣く者

    ブラックフライデー(Black Friday)│株価暴落と人間の本性を暴く、大人の投資サバイバル


    🎤 感想

    ――株。

    それは人々を狂わせる、最も身近で最も危険なギャンブル。
    現実の世界では、一歩踏み出すだけで震えるほどの勇気が必要だ。
    失敗すれば、失うものはただの数字じゃない。
    自尊心、信頼、未来。

    誰だって、心のどこかで思う。
    「できれば触れずに生きていたい」と。

    だが、そんな弱気な心を嘲笑うかのように、このゲームは現れる。

    ――ブラックフライデー。

    ルールは単純。
    安く買い、高く売る。
    投資の基本、それだけ。

    そう聞くと、「投資を学べるゲームなのかな?」

    ――違う。

    これは学びのゲームじゃない。
    これは堕落のゲームだ。

    静かに忍び寄る暴落の影。
    黒い袋に手を伸ばす、その瞬間の心拍数。
    祈りにも似た感情と、指先の震え。
    そして引き当てる―― 黒。

    たった一つのコマが、
    積み上げた資産も、希望も、笑顔さえも、
    容赦なく地獄へ突き落とす。

    相手が積み上げた株が瞬間で崩れ落ち、
    チャートが垂直に落下するその刹那、
    テーブルに響く乾いた笑い声。

    「ざまぁみろ。」

    普段なら言わないその言葉が、
    なぜか心地いい。
    なぜか笑ってしまう。

    友情は揺らぎ、理性は崩れ、
    人間の本性が露わになる。

    これは数字の戦いじゃない。
    感情のジェットコースター。
    欲望と絶望のサバイバル。
    理性が吹き飛ぶチキンレース。

    そして最後に残るのは、
    勝者の乾いた笑みと、敗者の静かな絶望。

    「ブラックフライデー」

    ――さぁ、金を握りしめて、地獄の扉を開けろ。


    🕹 ボードゲーム「ブラックフライデー(Black Friday)」解説

    —— 大人のための、堕落と絶望の投資ゲーム

    フリードマン・フリーゼ作のボードゲーム
    「ブラックフライデー(Black Friday)」をご紹介します。

    株の売買を通じて資産を増やすゲームですが、動画投稿者が語るように
    「人が堕ちるザマを見れる」「大人のための堕落ボードゲーム」
    という表現がぴったりな、スリルと絶望に満ちた作品です。

    このゲームの主役は株でも利益でもありません。
    —— 市場の大暴落(ブラックフライデー)です。

    🎯 ゲームの目的

    株を売買し資産を増やし、最終的に一番多くのお金を持つプレイヤーが勝者。

    💹 株価の変動システム

    行動 結果
    買われた株 価格が上昇(右へ移動)
    売られた株 価格が下落(左へ移動)

    安い時に買い、高くなったら売る。 しかしそれだけでは生き残れません。

    🧨 最大の特徴「株価の大変動」

    • 黒い袋からコマを引く
    • 色 → その株価が急上昇
    • 黒 → 大暴落開始

    ゲームが進むほど黒が増え、破滅が近づく。

    🏅 安全資産「金塊(ゴールド)」

    • 価値が絶対に下がらない唯一の資産
    • ただし価格は上がり続ける

    💡 戦略の肝

    いつ株から逃げ、金塊へ避難するか?

    🕳 魅力

    暴落と絶叫、欲望と絶望。
    人間の本性がむき出しになるチキンレース。
    笑いと悲鳴が同時に響く最高のパーティゲーム。

    📝 まとめ

    • 儲けたいが、逃げるタイミングを誤れば破滅
    • 暴落は確実に迫る
    • 欲望と破滅の綱渡り

    欲望と破滅が交差する瞬間こそ、このゲームの醍醐味。


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    感想

    ポッポ。鳩時計が12時を指す。
    その音が、静寂を切り裂く合図——ゲームの時間が始まる。

    手元のカードは裏向き。見えるのはわずか2枚。残りは、あなたの記憶だけが頼り。
    ゆっくり考える暇はない。1秒の迷いが、勝敗を決する瞬間。どのカードが自分のものか、どのカードが相手のものか——覚えていたはずの情報は、すぐに混沌に飲み込まれる。

    カードがめくられるたび、緊張が体を貫く。
    「今、出すべきか?待つべきか?」
    一瞬の判断で運命は変わる。成功すれば勝利への大きな一歩、失敗すれば地獄の逆転劇。

    可愛いハトの顔に騙されるな。
    その羽ばたきには、神経を削る心理戦と、瞬発力勝負が隠されている。
    相手の視線が鋭く光る。記憶を頼りに動くあなたの手は、逃げ場のない緊張に包まれる。
    犯行現場は混乱の渦。誰が優勢か、誰が罠に落ちるか——最後の最後まで分からない。

    数字カードが捨てられる瞬間、全員の心拍が加速する。
    「出すか、出さぬか。」
    その瞬間、勝利か敗北かが決まる。
    手に汗握る心理戦。記憶力、瞬発力、読み合い——すべてを極限まで試される。

    これは、ただのカードゲームではない。
    これは、可愛い顔をした恐怖のスリルゲーム。
    笑顔のハトが、あなたの神経を試し、知略を揺さぶる。
    静かな部屋に響くポッポの音。刻一刻と迫る勝利の瞬間。
    あなたは勝者となり、栄光を手にするか——それとも、ハトの羽ばたきに翻弄され、敗北の渦に飲み込まれるのか。

    ポッポ。鳩時計は止まらない。
    ゲームは、今、ここに——始まった。

    ゲームの概要

    • ゲーム名:おとりバト
    • 勝利条件:ゲーム終了時に、自分の目の前にあるカード(犯行現場)の数字の合計が最も小さい人が勝利
    • 特徴:ルールはシンプルですが、記憶力とスピード勝負が加わることで、展開がどんどん白熱します

    準備・基本ルール

    カード配布

    各プレイヤーに裏向きでカードを4枚配ります。これが自分の「犯行現場」です。

    カードの確認

    ゲーム開始時、手前の2枚だけこっそり見て数字と場所を記憶します。残りの2枚は見られません。

    カードの数字

    1〜10の数字が書かれています。

    ゲームの流れ(自分の手番でやること)

    基本の動きはシンプル:「引く → 入れ替え → 表で出す」の3ステップです。

    • 引く:山札からカードを1枚引きます
    • 入れ替え:自分の「犯行現場(裏向きのカード)」の1枚と引いたカードを入れ替えます
    • 出す:入れ替えで手元から無くなったカードを、山札の横に表向きで捨てます

    特殊カード(ハトの能力)

    おとりバト(探偵のようなハト)

    効果:誰のカードでも良いので、1枚こっそり見られます

    戦略:自分の大きい数字を処理したり、相手の小さいカードを奪ったりできます

    だましバト(黒いハト)

    効果:場の好きな2枚のカードを入れ替えられます

    戦略:自分の大きい数字を相手に押し付けたり、記憶が曖昧なカードを整理したりできます

    このゲームの真骨頂「早出し(ハイジョ)」ルール

    ただの数字カードが捨てられたとき、記憶力とスピードを駆使してアクションを起こせます。

    • ルール:捨て札と同じ数字が自分の「犯行現場」にある場合、誰よりも早く出せば「排除」可能
    • 自分のカードの場合:成功すると、そのカードを捨てられるため、合計数字を減らす大チャンス
    • 他人のカードの場合(横取り排除):相手のカードを覚えていた場合、代わりに出して相手のスペースに自分の不要なカードを押し付けることが可能。結果、自分のカードは減り、相手はそのまま

    ペナルティ

    記憶違いで間違ったカードを出すと、山札からカード1枚追加されます

    ゲームの面白さのポイント

    シンプルの中に生まれる混乱

    引いて入れ替えるだけなのに、特殊カードや横取りでカードの位置が変わり、記憶力がどんどん試されます

    静と動のギャップ

    ゆったりしたハトの絵柄に反して、同じ数字が出た瞬間に一気にスピード勝負が始まります

    絵柄詐欺

    ゆるいイラストとは裏腹に、大人も本気で脳みそを使う心理戦が楽しめます

    まとめ

    「おとりバト」は、記憶力・瞬発力・心理戦の三拍子が揃ったカードゲーム。
    かわいいハトの絵柄で油断していると、思わず頭をフル回転させることに。
    大人同士で本気勝負したいとき、パーティーやゲームナイトで大活躍すること間違いなしです。

    動画で遊び方を見る

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