沈黙の中で心を合わせる協力パズル|ボードゲーム『テイク・タイム』の魅力
「テイク・タイム」は、言葉を交わさずに仲間と協力する独特のボードゲーム。カードを置くタイミングと直感だけで心を通わせる“静かな一体感”が魅力です。ルールの奥深さと、思考の共有を楽しむ時間を体験してみてください。
テイク・タイム ― 静かな時間の中で、心を合わせる協力パズル
「テイク・タイム」は、言葉より“呼吸”で通じ合う――そんな不思議な感覚を味わえる協力型ボードゲームです。プレイヤー全員が力を合わせ、中央のボードの周りに自分の数字カードをすべて出し切ることを目指します。ルールはシンプル。けれど、各ステージごとに追加されるユニークな制約が、静かな緊張と深い思考を生み出します。
袋を開けるたびに登場するのは、全10章・40問の“思考パズル”。進むほどに難易度が上がり、ただのカードゲームとは思えないほどの達成感と一体感が味わえます。
最大の特徴は「話し合いのあとに、沈黙が始まる」こと
プレイヤーは、カードが配られる前にルール確認と戦略会議を行うという珍しい形式でゲームを始めます。手札がまだ配られていない段階で、「最初は小さい数字で攻めよう」「終盤に高い合計を作ろう」など、ざっくりとした方針を立てます。
そして――カードが配られた瞬間から、一切の会話は禁止。手札を見て、互いの意図を“感じ取りながら”静かにカードを置いていく時間が始まります。言葉を使えない分、相手の思考を読む直感力が試され、場にはまるで瞑想のような集中が生まれます。
ゲームの目的
プレイヤー全員が協力して、手札をすべてボード上のゾーンに正しく配置すること。
基本ルール:「昇順の原則」
ボードは時計のように複数のゾーンに分かれています。スタート地点から時計回りに、各ゾーンのカード合計が“前のゾーン以上”になるように配置しなければなりません。
例:(スタート地点の合計) ≦ (次のゾーンの合計) ≦ (その次のゾーンの合計)… 同じ合計でもOKです。
ゲームの流れ
- 準備と戦略会議:プレイする章の袋を開け、ボードと専用ルールシートを取り出します。そのパズル特有の制約を確認し、全員で戦略を相談します。
- カードを配る:会議が終わったら、各プレイヤーにカードを配布。ここからは沈黙――自分の手札について話すことは一切禁止です。
- カードを配置:プレイヤーは好きなタイミングで、自分のカードを裏向きで好きなゾーンに配置。順番はありません。全員がカードを出し切ったら、答え合わせへ。
- 答え合わせと勝敗:スタート地点から順にカードを表にし、昇順ルールと制約をクリアしていれば全員の勝利!違反があれば失敗となります。
感想
まずこのゲームに惹かれた理由は、デザインでした。一目ぼれ――そんな言葉がぴったりで、気づけばもう購入ボタンを押していました。
待ちに待った箱が届き、そっと開けると、想像以上の美しさ。「こんなにきれいなボードゲームがあるのか」と思わずため息が出るほど。カードのデザインが特に魅力的で、手に取るたびにまるで何かを占っているような気分になります。ゲームのテーマが“時計”というのもまた惹かれるポイントでした。
時間に追われる現代人にとって、ときには“時間を操る”側になってみる――そんなメッセージを感じさせてくれるのです。「テイク・タイム」という名前には、“時間をかける”“ゆっくりする”という意味があります。それを知ったとき、このゲームが単なる遊びではなく、日常に小さな余白を取り戻すための体験なのかもしれないと思いました。
そしてもうひとつ、嬉しい誤算。ボードゲームといえば「人数がそろわないと遊べない」と思われがちですが、このゲームは2人でも十分に楽しめるんです。大勢でワイワイ盛り上がるのも良いけれど、静かな夜にパートナーと2人でゆっくり向き合う時間も素敵だと思います。
だから最後に、ちょっとだけ勇気を出して言ってみたい。「今日、テイクタイムしない?」
まとめ
「テイク・タイム」は、派手な展開も競争もない代わりに、仲間との一体感と静かな集中の時間を与えてくれるゲームです。時間に追われる毎日。つい“今”を急いでしまう私たちに、この小さな箱はこう語りかけてくるようです。「大丈夫。時間は、あなたの味方だよ。」
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価格: 4940円
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